ChatGPTが動かない、反応しない、使えないときの原因と対処。デザイナー、コーチ、ディレクター / いがわ

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Memo

チャットGPTが動かない、反応しない、使えないとき。

動かないChatGPTの、原因と対処。

ChatGPTが反応しない。
原因はいくつかある。

ChatGPTが反応しなく、使えなくなったときは、原因としていくつか考えられる。

原因の切り分け。

原因は複数あるので、まず、「OpenAI側の方の原因」なのか、「自分の方の原因」なのかで切り分ける。

OpenAI側の方が原因の場合。
障害が起きていないかどうか?

障害情報がある場合は、OpenAIの公式サイトと、X(旧Twitter)を並行してチェックするのが手っ取り早い。

公式サイトは信頼性があり、Xはフェイクがあるが情報が早い。

ChatGPTアプリが使えるかどうか?

スマホのChatGPTアプリが使える場合は、OpenAI側の問題ではなく、自分が使っている「ブラウザ」が原因の可能性が高くなる。

ブラウザとは、パソコンやスマホでサイトやSNSを閲覧する、ChromeやSafariなどのこと。

ブラウザの対処方法は、このページの下の方にあります。)

障害だけでなく、何らかの問題が起こっている?

システムやサーバーなどに何らかの問題が発生した場合は、以下のようなメッセージが出ることがある。

ChatGPT(チャットGPT)へログインできないときのメッセージが出ているスマホの画面。(英語)
ChatGPT(チャットGPT)へログインできないときのメッセージが出ているスマホの画面。(日本語)
ChatGPT(チャットGPT)へログインできないときのメッセージが出ているスマホの画面。(英語)
ChatGPT(チャットGPT)へログインできないときのメッセージが出ているスマホの画面。(日本語)
サイトが混雑していている?

ChatGPTのサイトが混み合っているときは、次のようなメッセージが表示されたりする。

ChatGPTにログインできないときの画面。(英語)
ChatGPTにログインできないときの画面。(日本語訳)

ChatGPT Plusは有料なので、混雑時でも優先される。


動かせないChatGPTの、原因と対処。

自分の方が原因の場合。
ブラウザの原因と対処。

意外と多いのが、ブラウザが原因の場合。

  • ブラウザのキャッシュやCookie(クッキー)が影響している。

    ⇒ ChromeやSafariのキャッシュやCookie(クッキー)を削除してみる。

  • 短時間でログインとログアウトを繰り返している。

    ⇒ 少し時間を置いて試してみる。

  • ブラウザの調子が悪い。

    ⇒ ブラウザをスーパーリロードしたり再起動したり、PC、スマホ、タブレットなども再起動してみる。


ChatGPTを使っているブラウザの、キャッシュとクッキー削除の手順。

MacのChromeの場合の、キャッシュとCookie(クッキー)の削除。
ChromeのキャッシュとCookieの削除の手順。

Chromeの「上部のメニュー」 > 「履歴」へ進む。

Chromeの上部メニュー内の「履歴」の画面。

「履歴」 > 「全履歴を表示」へ進む。

Chromeの「履歴」 > 「全履歴を表示」の画面。

「閲覧履歴の削除」の画面になる。

「基本設定」と「詳細設定」がタブで分かれている。

あまり慣れていない場合は、「基本設定」からの方が良いかもしれない。

この方法であれば、Chromeに保存されているパスワードは消えない。

実際に検証していますが、あくまでも自己責任でお願いします。)

「閲覧履歴データの削除」 > 「基本設定」の画面。

閲覧履歴とCookieとキャッシュだけ削除され、
保存されているパスワードは消えない。
Cookieやキャッシュが溜まっている分、時間がかかることがある。

Chromeの「閲覧履歴データの削除」の画面。
「閲覧履歴データの削除」 > 「詳細設定」の画面。

パスワードとパスキーのチェックを外すと、保存されているパスワードは消えない。
Cookieやキャッシュが溜まっている分、時間がかかることがある。

Chromeの「閲覧履歴データの削除」の画面。

最後に「データを削除」を押して、完了。


MacのSafariの場合の、キャッシュとCookie(クッキー)の削除。
SafariのキャッシュとCookieの削除の手順。

Safariの「上部のメニュー」 > 「履歴」へ進む。

Safariの上部メニュー内の「履歴」の画面。

「履歴」 > 「履歴を消去…」へ進む。

Safariの「履歴」 > 「履歴を消去」の画面。

履歴を消去する画面になる。

Safariの履歴を消去しても、Macに保存されているパスワードは消えない。

実際に検証していますが、あくまでも自己責任でお願いします。)

「履歴」 > 「履歴を消去…」の画面。

iPhoneやiPadと同期させている場合は、履歴が消えても問題ないかを確認する。

Safariの履歴やCookie(クッキー)を消去する画面。

「履歴を消去」を押して、完了。

Windowsの場合は、後日、追記予定です。)


インターネット回線の原因と対処。
ネットの接続不可と接続不安定の違い。

まず、他のサイトが見られるか、メールやSNSができるかどうかを確認。

接続自体ができない場合は、ネット情報やプロバイダのサポートなどで、インターネットの接続設定を確認する。

つながったり切れたりしている場合は、ネット回線の混雑や電波状況などが原因として考えられるので、少し時間を空けてみる。

ブラウザのキャッシュは、サイトを素早く表示させる機能でもある。

ブラウザのキャッシュが溜まりすぎると予期せぬ影響が出るが、通常はキャッシュが残っているおかげでサイト表示が速くなる。

ただしキャッシュは最新のものではないことがあるので、ニュースや天気予報など、最新の情報が見られるかをチェックする。

インターネット回線の問題。

キャッシュやCookieにも問題がない場合は、ネット回線が不安定となっている可能性が高いので、下記の内容を試してみるとさらに原因の切り分けができる。

  • ネット回線が不調。

    ⇒ ルーターやONU、WiFiやパソコンを再起動したり、電波状態を確認してみる。回復しなければプロバイダのサポートへ。

  • VPNを使用している。

    ⇒ 通常の回線を使ってみる。

ChatGPTが動かない、反応しない、使えないときの猫ちゃん。

以上、参考になれば幸いです。


Webデザインは実務数年、職業訓練校講師数年、フリーランス数年、計15年以上のキャリアがありますが、一気にがぁっと書いているので「です・ます調」ではありません。(元々はメモ書きでした。) 事実や経験、調査や検証を基にしていますが、万一なにかしら不備・不足などがありましたらすみません。お知らせいただければ訂正いたします。 写真は主にUnsplashPixabayのフリー素材を利用させていただいております。その他の写真や動画もフリー素材やパブリックドメイン、もしくは自前のものを使用しております。

デザイナー、ディレクター、講師、コーチ / 井川宜久

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