ChatGPT 3.5(無料版)でも画像生成が可能に。GPT-4だけじゃない!?デザイナー、コーチ、ディレクター / いがわ

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Memo

ChatGPTの画像生成。無料のChatGPT3.5で。

ChatGPTでの画像生成。

ChatGPT-3.5での画像生成。

無料プランでも。

有料プランのChatGPT Plus(GPT-4)で始まっていた画像生成が、いつの間にか無料プランのChatGPT-3.5でも生成できるようになっている。

日本語でも。

それも英語だけでなく、日本語でも画像生成が可能。


ChatGPT-3.5による、テキストから画像生成。

テキストから画像生成の例。

画像生成モデルはDALL·E 2。

GPT-4は「DALL·E 3」を、GPT-3.5は「DALL·E 2」を利用。

2024.03.09 追記)

DALL・E 2の無料クレジット期間が2024年4月1日までとなっています。

また、生成AIは仕様が頻繁に変わっており、特定のスタイルや、絵自体を描いてもらうことができないことがあります。

2024.04.02 追記)

ChatGPT-3.5による画像生成ができなくなっています。

もし無料で画像生成を試してみたい場合は、MicrosoftのCopilotが対応しています。

ChatGPT-3.5で人物の画像生成や、画風の指定が可能なときの例。

後ろに同じような人物がいるものもあるが、クオリティは高い。

実際に絵を描くときのアイデア出しや、下書きにもなりそう。

ChatGPT(チャットGPT)を使用した画像生成。
ChatGPT(チャットGPT)を使用した画像生成。
ChatGPT(チャットGPT)を使用した画像生成。
ChatGPT(チャットGPT)を使用した画像生成。
Copilotでの生成画像。

ChatGPTのときと同じような仕上がりイメージで、Copilotで生成した場合の例。

Copilotを使用した画像生成。
Copilotを使用した画像生成。
Copilotを使用した画像生成。
Copilotを使用した画像生成。

今回、男性の方は全然思い通りにいかなかった。

Copilotを使用した画像生成。
Copilotを使用した画像生成。
Copilotを使用した画像生成。
Copilotを使用した画像生成。
ChatGPT-3.5での生成画像の枚数。

他の生成AIに多い、4つのパターンではなく、1枚ずつ生成される。

枚数制限は不明。OpenAIの利用規約やChatGPTに確認してみた範囲では、明確なものが見つからなかった。

ただし、責任を持って思慮深くこの機能を使用することが重要です。とのこと。非常識なものはペナルティーのリスクがあるかもしれない。

生成画像の注意点。

写真のような、リアリティのあるものも生成されるので、SNSなどでのフェイク画像やフェイク動画に気をつけていかなければならない。

使用したテキストの例。

上記の人物の画像には英語のプロンプトを利用し、1枚ではなく何枚かお願いしている。

以下の画像の生成には、次の日本語のテキストを使用。

また、どちらも、前後の文脈の中での会話はプロンプトに影響する。

  • 「可愛い2匹の猫が遊んでいる画像をお願いします。」
  • 「可愛い2匹の犬が遊んでいる画像をお願いします。」
  • 「可愛い2匹の人が遊んでいる画像をお願いします。」
    3枚目の人物の画像は、「カップルが」と入力していたが、自分がミスしたのか、エンターキーを押すと「2匹の」というテキストに変換されていた。)
ChatGPT で画像生成。
ChatGPT で画像生成。

ChatGPTは、画像のテイストにも対応している。

テキストから画像生成の例 その2。

「可愛い2匹の猫が遊んでいる画像をお願いします。」をベースに、「ルネサンス風」と、「印象派風」でお願いした場合。

ChatGPT-3.5での画像生成。
ChatGPT-3.5での画像生成。

「マンガ風」と、「浮世絵風」でお願いした場合。

ChatGPT-3.5での画像生成。
ChatGPT-3.5での画像生成。

ChatGPTの、画像生成のためのプロンプト。

テキスト入力から画像生成プロンプトへ、自動変換される。

日本語から英語のプロンプトへ。

ChatGPTは日本語に対応している。チャットでのやり取りから、ChatGPT側で自動かつ詳細な英語のプロンプトへ変換している。

変換された実際の英語のプロンプトは、下記の場所から確認ができる。

ChatGPTに生成された画像をクリック。

生成画像をクリックすると、画面が切り替わる。

ChatGPT無料版による画像生成。

Image by ChatGPT

ChatGPTの画像生成のプロンプト。

切り替わった画面で、右上にあるボタンをクリックすると、プロンプトが確認できる。

ユーザーが入力した日本語のテキストを、ChatGPTが自動で英語のプロンプトへ変換・作成している。

ChatGPTの生成画像とプロンプト。


商用利用などについて。

商用利用について。

Terms of use(利用規約)。

OpenAI公式サイトや、ChatGPTで商用利用について確認してみたところ、現時点では明確なガイドラインがなく、使用には注意が必要。

Terms of use(利用規約)の「Using Our Services(当社のサービスの利用)」と「Content(コンテンツ)」を確認すると、禁止されている行為でなければ、アウトプットに対する権利・権原・利益はユーザーに譲渡される旨の記載がある。

参照元: Terms of use(英語。ブラウザで翻訳可。)
参照元:Usage policies(英語。ブラウザで翻訳可。)

ChatGPTの回答。

ChatGPTに聞いてみると、ブログなどのサムネイルは問題ないと思うが、よくわからない場合は、直接OpenAIに問い合わせることを推奨するとのこと。

画家の名前や作品名、商品名などは、権利の侵害になる恐れがあるので入力しない方が無難。

年齢制限について。

OpenAIの利用規約のページによると、使用するためには13歳以上、または住んでいる国で必要とされる最低年齢に達している必要があり、18歳未満は親または法定後見人の許可が必要とのこと。

2024年04月初旬時点。

参照元: Terms of use(英語。ブラウザで翻訳可。)

ChatGPTの画像生成を見る猫ちゃん。

以上、参考になれば幸いです。


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デザイナー、ディレクター、講師、コーチ / 井川宜久

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