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SearchGPTの使い方。GPT検索がテスト中。
SearchGPTという、新しい検索方法。
ウェブ検索の使い方が、キーワード検索から、自然言語検索へ。
OpenAIが、SearchGPT(サーチGPT)のプロトタイプを試験運転中。
ネット検索(ウェブ検索)の使い方が、キーワード検索から、自然言語検索へと変わっていくかもしれない。
OpenAIによる、SearchGPTの使い方の例。
SearchGPTの使い方。
従来のような「キーワード検索」ではなく、チャット形式による話し言葉のような「自然言語検索」となっている。
OpenAIによる検索の使用例。
週末のHalf Moon Bayについての質問。
(※ハーフムーンベイはアメリカのカリフォルニア州の都市。)
日本語訳;「今週末、ハーフムーンベイでウミウシが見られるのはいつでしょうか」
回答メッセージ:「Best Time to See Nudibrancches in Half Moon Bay」
日本語訳:「ハーフムーンベイでウミウシを見るのに最適な時間」
検索結果には、日時とともに、写真付きで説明がされている。
回答メッセージ:「will it be hot?」
日本語訳:「暑くなりますか?」
回答メッセージ:「Mild weather in Half Moon Bay this weekend」
日本語訳:「今週末のハーフムーンベイは穏やかな天気です」
お天気情報を提供している。
参照元:SearchGPT is a prototype of new AI search features | OpenAI
SearchGPTプロトタイプの順番待ちリストへの登録方法。
SearchGPTのWaitlist – 順番待ちリストへの登録。
Waitlist(ウェイティングリスト)への登録の手順。
OpenAIのサイトへアクセス。
OpenAIのサイトへアクセスすると、上記のSearchGPTのページへのリンクがある。
OpenAIは、サイトのビジュアルやUIのセンスが非常に高い。
もしくは、下記のURLからアクセス。
URL: https://openai.com/index/searchgpt-prototype
SearchGPTのプロトタイプの紹介ページから登録。
Join waitlist – 順番待ちリストへの参加。
画面上のあるボタンの、「Join waitlist(ジョイン ウェイティングリスト)」をクリックすると、ページが切り替わる。
切り替わったページにある、「Join the waitlist」をクリックすると、順番待ちリストへ登録できる。
サインイン(ログイン)していない場合は、「Sign in to join waitlist」となるが、これはサインイン(ログイン)するだけで解決できる。
ブラウザによる日本語訳。
参照元: https://openai.com/index/searchgpt-prototype
SearchGPTプロトタイプへのページへ。
「Join the waitlist」とクリックすると、順番待ちリストへ登録できる。
順番待ちリストへ登録完了。
「Join the waitlist」から「You’re on the waitlist」に変わると、Waitlistへの登録が完了となる。
SearchGPTプロトタイプのページからの登録方法。
SearchGPTプロトタイプページから登録する場合。
SearchGPTプロトタイプのページからダイレクトに登録する場合は、下記のURLから、「Join the waitlist」をクリックすると、順番待ちリストへ登録できる。
URL: https://chatgpt.com/search
参照元: https://chatgpt.com/search
SearchGPTのWaitlistは、反響が多く最初の枠が埋まったとのことで、現在は募集終了となっています。(募集再開の可能性はあり。)
また、将来的にはChatGPTへ組み込まれる予定であることが発表済み。これまでの流れから、まず有料ユーザー向けとしてリリースされ、その後に無料ユーザーへ(制限付きで)解放されるかもしれません。
2024年11月から、「ChatGPT search」として提供が始まりました。
参考:ChatGPTに検索機能。ChatGPT searchでWeb検索が可能に。
参考:Chrome拡張機能、ChatGPT searchの使い方。自然言語、日常会話で検索。
SearchGPTの料金体系。
SearchGPTの料金体系はまだ固まっていない。
有料サービスの「ChatGPT Plus(月額20ドル。)」はおそらく無制限で、リリース直後から利用できる可能性が高い。
(※ドルは米ドル。)
無料ユーザーはGPT-4o発表時のときと同じであれば、制限付きで、少し後から提供されると思われる。
2024年11月から「ChatGPT search」としてまず有料ユーザーからリリースされ、無料ユーザーへも順次提供されると正式発表あり。料金体系は上記の通りとなっています。
SearchGPTと、Googleと、PerplexityによるAI検索。
SearchGPTの使い方の発表で、検索エンジンも生成AIも、ますます多様性の時代へ。
検索エンジンと、生成AIと、サイトの著作権。
YahooからGoogleへ。
インターネット黎明期では、検索といえばYahooだった。その後さまざまな検索エンジンが登場し、次第にGoogle一強となっていき、近年に至っている。
Perplexityの登場。
2022年には、AIスタートアップ企業のPerplexity AI, Inc.によりウェブ検索に特化したAI「Perplexity」がリリースされた。2024年には日本のソフトバンクとも連携している。
Search Labsの登場。
2023年には、Googleが検索エンジンに生成AIを組み込ませた「Search Labs」、そして「AI Overview」の提供を開始。
(※AI Overviewは日本では年内にリリース予定。)
SearchGPTの発表。
そして今回、OpenAIからの「SearchGPT」の発表により、ますます検索エンジン、検索AIの多様化が進んでいる。
Claudeの検索機能。
Anthropicの「Claude」にも、ウェブ検索機能搭載の予定があるという情報もある。Claudeだけが検索はしないという選択をするとは思えない。
言語生成AIからウェブ検索AIへ。
もともとはLLM(大規模言語モデル)として一般社会へ登場した生成AIが、ウェブ検索をできるようになった例。
- Perplexity。(Perplexity Labsから。)
- Search Labs or AI Overview。(BardやGemini、Google検索から。)
- Copilot(Bing Chatからブランド統一中?)
- SearchGPT(ChatGPTから。)
- Claude(今後連携される可能性が高い。)
すでに画像認識や画像生成ができるLLMも多いので、多機能を兼ね備えた「マルチモーダルAI」、そしてゆくゆくは「AGI(汎用人工知能)」となっていくと思われる。
ウェブ検索情報の著作権問題。
インターネット上のWebサイトの著作権。
サイトは、著作権を明示している。
その一方、著作権問題は解決されていない。
一般的にウェブサイトにページの一番下には、「©2024」や、「Copyright 2024」、「All Rights Reserved」などのような表記がある。
これは、サイトに掲載している創作物や情報などの著作権は、サイトの所有者にあるという意味。
サイトからの引用へは、許可や配慮が求められる。
SearchGPTについては、OpenAIは出版社やクリエイターへの配慮を示しているが、SearchGPTに限らず生成AIのスクレイピングの問題は今後もしばらくは続くだろう。
出版社はもともと知名度があることが多く、ユーザーも認識しやすい。おなじ業種や情報内容でも、中小企業や個人ブログとは明らかに認知度が違う。
ここに民主主義と相反する格差が生まれることは容易に想像できる。
それが中小企業やクリエイターによるサイト運営にとっての悩ましいところ。
以上、参考になれば幸いです。
※Webデザインは実務数年、職業訓練校講師数年、フリーランス数年、計15年以上のキャリアがありますが、一気にがぁっと書いているので「です・ます調」ではありません。(元々はメモ書きでした。) ※事実や経験、調査や検証を基にしていますが、万一なにかしら不備・不足などがありましたらすみません。お知らせいただければ訂正いたします。 ※写真は主にUnsplashやPixabayのフリー素材を利用させていただいております。その他の写真や動画もフリー素材やパブリックドメイン、もしくは自前のものを使用しております。
AI 関連メモ。
ChatGPT 関連メモ。
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- ChatGPT(チャットGPT)との音声会話と、音声の変更方法。
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- ChatGPT(チャットGPT)へのログイン方法。ログインできないとき。
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DALL·E 関連メモ。
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- OpenAIからSora(動画生成AI)が広がる。デモやWebCMから一般公開へ。
Gemini 関連メモ。
- Google AI Studioの「Gemini 1.5 Pro 002とGemini Experimental 1114」にできること。
- Gemini 1.5 Pro 2Mモデル。Waitlistの登録手順。日本語上手なGoogle生成AI。
- BardからGeminiに。使い方はどう変わる?日本語対応は?
- Bard(Gemini)が絵を描けるように。テキストから画像生成の方法。
- Bard(Gemini)の画像認識の使い方。日本語対応済み、Googleレンズで画像読み取り。
- 最新情報を日本語かつ無料で使いたいときは、GoogleのBard?
- ChatGPTとBardの違い。なぜAIは日本語チャットが苦手なの?
- Bard(Gemini)が日本語対応。ログイン方法や最新情報など、使い方の例。
- BardでGemini。Googleの最新AIを無料で使う方法。
- GoogleのBardは、OpenAIのChatGPTを越えられるだろうか?
Copilot、Bing 関連メモ。
- ChatGPTとCopilotの違い。料金や、できることと、できないこと。
- Copilotとは? GPT-4とDALL·E 3が無料で使える生成AI。
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Llama 関連メモ。
- Llama 3.1登場。MetaのオープンソースAIとダウンロードサイト。
- Meta Horizon OSとApple Vision Pro。オープンかクローズか。
- Llama 3。無料でオープンソースなMeta AI最新モデル。
- Llama(ラマ)の使い方や日本語は? ダウンロード手順とブラウザ実装サイト。