
FigmaのWebデザイン用画面が見つからない?
FigmaのUI/UXデザインが変更。
Figma Sitesの登場。
Figma Config 2025の開催後、FigmaのUI/UXがアップデートされており、機能がもりもりになっている。
Webサイトデザイン用のフレームも、AIとノーコードツールの流れによって、機能やインターフェイスが変わっている。
Webサイトデザイン用の画面が増える。
従来のデザイン画面もそのまま使用できるが、「Figma Sites」、日本語では「サイト」という、新しいデザインスペースが増えている。
(※2025.05.10時点ではベータ版。使用には有料プランが必要。)
Webデザイン兼コーディング、そしてサーバーへ。
IllustratorやPhotoshopでのデザインや画像加工、HTMLやCSSなどでのコーディング、WordPressのオリジナルテーマ作成など、ひとりで制作をこなすような場合は追いつくのが大変。
それでもFigmaの大きなメリットとして、WordPressのように無料プラン(スタータープラン)でも使用できることが挙げられる。
Figma Sitesでは、Figmaで制作したデザインが、そのままHTMLやCSSなどのコードへ反映、生成される。
WordPressなどのCMS対応はこれからで、SEO的にどうかは不明だが、良くも悪くもコーディング作業が自動化できる。
Webサイトだけでなく、UI/UXデザインも。
サイトだけでなく、アプリなどのUI/UXデザインもFigmaで行える。
学生や初心者など、学習用に使用しているユーザーも、制作の規模に応じて課金していくことができる。
各プランの料金も良心的。
Webサイトのデザイン用画面へ進むには。
Figmaログイン後の手順。
「ドラフト」>「デザイン」から。
左にあるメニューから、「ドラフト」の「+」マークをクリックし、「デザイン」を選択すればOK。
ドラフトは下書きという意味で、オートセーブ機能により、保存も自動的にされる。

右上の「作成」のボタンのメニューから、「デザイン」を選択しても進める。

Figmaデザイン画面からの手順。
「ファイル」>「新規デザイン」から。
すでにデザイン画面に入っている場合は、左上にあるFigmaのメインメニューから、「ファイル」>「新規デザイン」でも可能。

Webサイト用のフレーム。
「フレーム」>「デザイン」から。
デザインパネルのフレーム。
デザインパネルには、スマホ、タブレット、デスクトップなど、主要なデバイスサイズに合わせたフレームが用意されている。
たとえば「スマホ」>「iPhone 16」を選択すると、自動的にそのサイズのフレームが生成される。
Figmaの各プランと料金について。
Figmaは有料プランでも。
コスパが良い。
Figmaの有料プラン(プロフェッショナルプラン)でも、月額450円から3,000円と、敷居が低く、かつ段階的に上げられる。
場面場面に応じたコストで利用ができる。
Figmaの各プラン。
Figmaのプラン(年払い)
現時点(2025年5月)では、下記の料金設定となっている。
インフレや物価高、円安などの影響でコストが上がっている中、この料金設定は非常にありがたい。
Figmaのプラン(月払い)
月額契約でも750円と、単発作業や学習用としても使用しやすい。
Figmaのプラン(ビジネス向け、年払い。)
企業向けにもビジネスとエンタープライズが用意されている。
引用元:プランと料金 | Figma
(※2025.05.10時点。)
以上、参考になれば幸いです。
※Webデザインは実務数年、職業訓練校講師数年、フリーランス数年、計15年以上のキャリアがありますが、一気にがぁっと書いているので「です・ます調」ではありません。(元々はメモ書きでした。) ※事実や経験、調査や検証を基にしていますが、万一なにかしら不備・不足などがありましたらすみません。お知らせいただければ訂正いたします。 ※写真は主にUnsplashやPixabayのフリー素材を利用させていただいております。その他の写真や動画もフリー素材やパブリックドメイン、もしくは自前のものを使用しております。
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