
Contents - 目次
ChatGPTで画像を生成し、背景を切り抜く。
言葉で画像生成や画像編集の指示を出す。
日本語での指示出しでOK。
まずは切り抜いたい画像を用意。今回はChatGPTの生成画像を切り抜いてみる。
メッセージ(プロンプト)の例。
「可愛い2匹の猫が遊んでいる画像をお願いします。」
これで画像生成は完了。
(※スクショはダークモード時のもの。)
(※バージョンアップなどで画面のデザインが変わっていることがあります。)
ChatGPTで、画像の背景を切り抜く手順。
切り抜きたい画像を用意する。
チャット途中でも、ライブラリからでも、アップロードからでもOK。
チャットをしている最中だけでなく、ChatGPTのライブラリからや、アップロードした画像も編集可能。
ChatGPTのライブラリからの手順。
ChatGPTのライブラリをクリック。
ChatGPTの画面左上にある、ライブラリをクリックする。
ライブラリが表示。
ChatGPTで生成された画像は、ここへ保管される。
ライブラリから、切り抜きたい画像を選択。
色合いやアスペクト比が違っているのは、途中で色温度を昼白色(5000K)に変えたため。
(※手順は一緒です。)
参考:ChatGPT 4o Image Generationの使い方の例。画像生成ができないとき。
画像を編集する、をクリック。
画像の下に「画像を編集する」という箇所がある。
「画像を編集する」をクリックすると、メッセージ入力欄が現れる。
メッセージ(プロンプト)を入力。
メッセージ入力欄に、背景を切り抜くための指示を入力する。
メッセージ(プロンプト)の例。
「この画像の背景を透明にしてください。」
背景画像が切り抜かれる。
被写体(2匹の子猫)の背景が削除され、切り抜かれた画像となる。
ChatGPTで、画像の背景色を変える手順。
背景色を変えたい画像を用意する。
チャット内からでも、ライブラリからでも、アップロードからでも可。
切り抜きと同様、チャットの中や、ChatGPTのライブラリ、アップロードした画像もOK。
ローカルからChatGPTへアップロードする場合。
今回は上記のChatGPT生成画像の背景を切り抜き、その後、昼光色にしたものを使用。
(※背景が白になっていてわかりやすいため。)

ChatGPTへのアップロードとダウンロードについて。
ChatGPTへ画像をアップロード。
メッセージ(プロンプト)の例。
「背景色を白から#f9b011に変えてください。」


現在(2025年4月下旬)は混み合っていることが多く、無料プランではなかなか生成がされない。背景の削除や背景色の変更は、1日に1枚程度が目安かも。
また、途中でブラウザを更新すると、生成途中の画像となってしまう。
アップロードの手順。
ChatGPTへ、画像をアップロード。
メッセージ入力欄の「+」のアイコンをクリックし、アップロード元を選択する。
アップロード元。
- Google Drive
- Microsoft OneDrive
- コンピュータからアップロードする
Google DriveやMicrosoft OneDriveのクラウド、もしくは自分や会社のパコソンなどのローカルから、背景色を変えたい画像ファイルをアップロードする。
ダウンロードの手順。
ChatGPTの画面から、画像をダウンロード。
チャットの中、もしくはライブラリの中から、画像をダウンロードできる。
ライブラリからの画像ダウンロードの場合。
画像の右上にある、下向きの矢印のダウンロードボタンをクリックし、ダウンロードを行う。
チャット中からの画像ダウンロードの場合。
同じく画像の右上にある、下向きの矢印のダウンロードボタンをクリックし、ダウンロードを行う。
色の指定方法について。
16進数値、HEXカラー。
色の指定は#(ハッシュ)から始まる16進数のカラーコード、HEXカラーでも可能。
Hexadecimalはヘキサデシマル(16進数)、HEXはその略でヘックスやヘクスと呼ぶのが一般的。
約1670万色(16,777,216色)を扱える。
(※RBGの値でもおそらく可。もしくは近い将来に。)
色を扱える色々なツール。
PhotoshopやIllustratorだけでなく、Chromeの拡張機能やWebサイトでも16進数値を扱える。
ChatGPTの商用利用や年齢制限について。
ChatGPTの商用利用について。
利用規約(Terms of use)。
AIの生成画像については現時点、法律やガイドラインが曖昧なため、使用には注意が必要。
ま商用目的の場合、無料プランでは制限が多く、難しい。
OpenAIの利用規約は下記のページで確認可能。
参照元:利用規約 | OpenAI
参照元:使用に関するポリシー | OpenAI
年齢制限について。
ChatGPTの年齢制限について。
OpenAIの利用規約のページによると、使用するためには13歳以上、または住んでいる国で定められる最低年齢に達している必要がある。18歳未満の場合は親または法定後見人の許可がいる。
参照元:利用規約 | OpenAI
AI生成画像の注意点。
フェイク画像、フェイク動画の拡散リスク。
写真と見分けがつかないようなリアリティのあるものや、明らかに〇〇風の画像も生成されるので、次第にSNSなどでのフェイク、著作権などに注意するような時代になると思われる。
常識の範囲内で。
クリエイターの作品を無断で学習させることへは賛否両論があり、著作権や肖像権などの法整備も追いついていない。
作者への敬意や配慮、場合によっては対価が必要で、その方が倫理的、道徳的かと。
プライベートとパブリックの区別。
手元のスマホやパソコンの壁紙、待ち受け用に使用することと、SNSなど公の場で公開するのでは大きく異なる。
自分がされた場合のことを考えると、わかりやすいかもしれない。
以上、参考になれば幸いです。
※Webデザインは実務数年、職業訓練校講師数年、フリーランス数年、計15年以上のキャリアがありますが、一気にがぁっと書いているので「です・ます調」ではありません。(元々はメモ書きでした。) ※事実や経験、調査や検証を基にしていますが、万一なにかしら不備・不足などがありましたらすみません。お知らせいただければ訂正いたします。 ※写真は主にUnsplashやPixabayのフリー素材を利用させていただいております。その他の写真や動画もフリー素材やパブリックドメイン、もしくは自前のものを使用しております。
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