SkypeのBingチャット。GPT-4を日本語かつ無料で使える。デザイナー、コーチ、ディレクター / 井川

igawa design.

Memo

GPT-4を日本語かつ無料で使いたい場合、スカイプのBingチャットが便利。

です・ます調の文章でなくてすみません。当初は個人的なメモ書きだったためです。

SkypeでのGPT-4(ChatGPT最新版)の使い方。

使い方としては、ただただシンプル。Skypeをダウンロード、インストールするだけ。

もともとSkypeがインストールされていれば、おそらく自動的にBingチャットが追加されている。

GPT-4を日本語かつ無料で使いたい場合、スカイプのBingが便利。

パソコンからでもスマホからでも。

Skypeはパソコンでもスマホでも、LINEのように日本語で簡単に使える。

(元々はビデオ通話アプリで有名だったが、テキストメッセージでのやりとりもできる。)

同期もされているので、例えばスマホの続きからパソコンでチャットをすることも可能。

ブラウザからでも。

もちろんブラウザで使いたければ、ブラウザからサインインしてもOK。インストール版とも同期されている。

手っ取り早くGPT-4が。

GPT-4でのチャットを体験してみたい、日本語で使ってみたい、ヘビーユーザーではないので有料版はちょっと、というような場合は、Skypeが便利かもしれない。

SkypeのBingでGPT-4を日本語かつ無料で使う?


GPT-4完全版ではないようだが、それはEdgeのBingも同じ。

Skypeに入っているBingに「あなたはGPT-4なのですか?」聞いてみると、以下のような回答が返ってきた。

  • Bingは、OpenAIが提供するGPT-4のモデルを、検索に特化した形で利用しています。これにより、Bingは、ユーザーの質問や要望に応じて、より適切な回答や情報を提供できます。
  • Bingは、GPT-4のマルチモーダルな能力を活用して、Webブラウジングとチャットを同時に行えるようにしています。これにより、ユーザーは、Webを閲覧しながらチャットを続けられます。
  • Bingは、GPT-4の高度な推論や複雑な指示の理解を活用して、サードパーティのプラグインを組み込めるようにしています。これにより、ユーザーは、レストラン予約や動画視聴などのサービスをチャットから直接利用できます。

Bingが提供してきたURL:microsoft.com
Bingが提供してきたURL:itmedia.co.jp

検索にカスタマイズされたGPT-4。

要するに、「検索にカスタマイズされたGPT-4」のようだ。なのでGPT-3.5にはない、最新情報やWebブラウジングに対応している。

GPT-4でチャット。


ログインを毎回行う必要もない。

Skypeを起動するだけ。

ChatGPT(GPT-3.5)やChatGPT(GPT-4)を使用するには、OpenAIやMicrosoft、Googleなどのアカウントが必要だ。

その点SkypeアプリはそもそもMicrosoftアカウントが必要なので、わざわざログインをする必要もない。

(初期設定後は自動ログイン。LINEのような手軽さ。)

SkypeのBingでGPT-4を日本語かつ無料で使う。

SkypeでGPT-4チャット。

文章作成やコーディングなどであれば有料版のChatGPT-4の方が便利だと思うが、ただチャットをしたい、ちょっと調べものをしたいような場合は、SkypeのBingは意外と使いやすい。

SkypeのBingとのやりとりの画面。「あなたはGPT-4」なのですか?
SkypeのBingとのやりとりの画面。
回数制限もない。

特に回数制限もなく、手軽にチャットができる。

GPT-3.5にはない、情報のソース(参照先のURL)を付けてもくれる。

SkypeのBingとのチャットのやりとりの画面。

Bingは顔文字を使ってくるのが特徴的。


SkypeのBingチャット使用時の注意点。

ときどき平気で間違える。ただしそれは他の会話型AI、LLM(大規模言語モデル)でも同じ。

鵜呑みにするのは危ないが、そのうち改善されていくと思われる。

とんでもないことを言ったりもする。

以下は、パソコン画面のスクショです。)

SkypeでBingチャットをしている画面。

BingにはGPT-4の技術が導入されている。

このことはMicrosoft社が公表している。

SkypeでBingチャットをしている画面。

Bing or ChatGPT?

「私はBingです。」、「ChatGPTとは何ですか?」と聞いてきた約10分後には、「私はBingではありません。私はChatGPTという名前のチャットボットです。」と言う。

SkypeでBingチャットをしている画面。

Bingによる、嘘を嘘で塗り固めるような、OpenAIのロゴ。

OpenAIのロゴを、画像生成AIのDALL-Eで作ったようで、「Powered by DALL-E」と記載されている。4パターンが作成されるのもDALL-Eと同じ仕様だ。

そしてそれを、OpenAIのロゴだと言い張る。

SkypeでBingチャットをしている画面。

OpenAIの正式なロゴ。

ちなみに正式なOpenAIのロゴは以下のもの。

OpenAIのロゴ。

画像出典:Wikimedia Commons

SkypeでBingチャットをしている画面。

Bingは、頑なに嘘と誤魔化しで乗り越えようとする。

こうなるともうダメ。

SkypeでBingチャットをしている画面。

Bingは、心配しても無駄。

「休んでください。」と言ってもまるで聞かない。

SkypeでBingチャットをしている画面。

Bingが得意な、英語でも無理。

Bingの母語は英語だそうだが、英語で言ってもまったく伝わらない。。

SkypeでBingチャットをしている画面。

ChatGPTでも。

このときはBingからChatGPTへツールを変えて作業をしたが、本家ChatGPTの方でもおかしな現象が起こっていた。

ChatGPTでも支離滅裂。

ChatGPT(GPT-3.5)でチャットをしている画面。

こちらが入力した文章まで、勝手に違った文章に変換されるなど、ますます意味がわからなくなっている。

ChatGPT(GPT-3.5)でチャットをしている画面。

AIに、こだわらない。

こういうときは時間を置いて、一旦離れた方が無難。

GPT-4を日本語かつ無料で使いたい場合、SkypeのBingが便利かも。

以上、参考になれば幸いです。


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デザイナー、ディレクター、講師、コーチ / 井川宜久

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