NotebookLMは使えない?YouTube動画とPDFの使い方と検証結果。 / いがわ

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NotebookLMの使い方と検証結果。

NotebookLMとは?

NotebookLMの活用事例。

ファイルや動画の内容を把握し、チャットができる。

GoogleのGeminiを用いたAIリサーチアシスタント、NotebookLM。

ソース(情報源)として音声ファイルやPDFファイル、URLなどを送ると、その内容をGeminiが理解する。

その後は、内容に基づいて、チャットで質問などのやりとりができる。

録音データをアップし、AIとチャットができる。

音声ファイルは、MP3やWAV、M4Aなどに対応。

一般的な音声ファイル形式である、.mp3や.wav、.m4aファイルなどをアップロードできる。

すでに導入している著名な国内企業もある。

NotebookLMの、AIの学習について。

アップロード後は基本的にAIに学習されない仕様のため、よほどの個人情報や機密情報でない限りは問題ないと思われる。

ただし、個人用アカウントでGoogleへフィードバックを送る場合は別で、AIに学習される可能性があり、人間のレビュアーに見られることもある。

Google Workspaceアカウントの方が安全性は高い。

NotebookLMは使えない?使い方の説明画像。

NotebookLMの、実際の活用事例。

スマホで録音して、後からチェック。

学校の授業や企業の会議など、許可が降りていればスマホで録音して、後から聞き直したり、AI(Gemini)へ質問したりできる。

例)
  • 教科書や勉強会の学習や復習。
  • 会議での議事録の確認。
  • 社内の資料やマニュアルの確認、運用。
  • 法律関連の情報確認。
  • 契約書の要約や確認。
  • 論文の要約や確認。
  • など。

スマホアプリからも利用可。

YouTubeの場合はリンクでOK。

YouTube動画はURLで

YouTube動画の場合はアップロードの必要もなく、そのままリンク先のURLを貼り付けるだけで大丈夫。

NotebookLMは使えない?YouTube動画とPDFの使い方と検証結果。

NotebookLMは、パーソナライズされた、AIアシスタント。

AIを利用したアシスタント

要するに、AIを利用した、情報整理、情報管理のアシスタント。

AIによるDeep Researchは有料だったり制限があったりするが、NotebookLMは無料で使用制限も少ない。

Googleドライブに保存されるためデータ容量は発生する。削除は可能。)
より高性能で企業向けの有料版、NotebookLM Plusもあり。)

NotebookLM Plus へのアップグレード – NotebookLM ヘルプ

NotebookLMの使い方。GoogleのAIリサーチアシスタント。

参照元;Gemini 2.0 が搭載された、最も重要な情報を理解するための究極のツール

NotebookLMのウェルカム画面。

NotebookLMは、ブラウザで使用するツール。

NotebookLMの使い方。ウェルカム画面。

参照元;Google NotebookLM

バージョンアップなどで画面のデザインが変わっていることがあります。)

Googleアカウントで使用可能。

Googleアカウントがあれば、すぐにNotebookLMが使える。

「NotebookLM」で検索するか、下記のURLから進むことができる。

URL;https://notebooklm.google.com

NotebookLMの基本。

ファイルやURLで内容を伝え、チャットでやりとりする。

NotebookLMとのやりとりは、Geminiを通じた言語で行う。

  • NotebookLMへ、アップロードやURLで内容を伝える。
  • NotebookLMのGeminiが、内容を把握する。
  • NotebookLMのGeminiと、チャットでやりとりをする。

NotebookLMが対応しているファイル形式。

サポートされているファイル形式。

現時点では下記のようになっている。徐々に増えていると思われる。

  • PDFファイル。
  • 音声ファイル。
  • テキストファイル。
  • など。

サポートされているURL。
  • YouTube動画。
  • Webサイト。
  • など。

サポートされているGoogleサービス。
  • Googleドキュメント。
  • Googleスライド。
  • など。

NotebookLMは使えない?使い方と検証結果。


NotebookLMでの、YouTube動画の場合の使い方。

YouTube動画の基本的な使い方。

NotebookLMへ、動画内容を伝える。

今回は例として、YouTube動画を使用。

YouTube動画のアップロードと、使い方。

NotebookLMと、動画を見ながら、チャットでやりとり。

NotebookLMへ、ノートブックを新規作成。

画面左側の「新規作成」をクリックする。

NotebookLMのYouTube動画のアップ方法の説明画像。

ソースを追加して始める。

NotebookLMのメイン画面になるので、真ん中の「ソースを追加して始める」から、「ソースをアップロード」をクリックする。

上部にあるアップロードのアイコンからでも可。)

NotebookLMのYouTube動画のアップ方法の説明画像。

YouTubeを選択。

「ソースをアップロード」の下部にある「リンク」から、「YouTube」をクリックする。

NotebookLMのYouTube動画のアップ方法の説明画像。

YouTubeのURLを入力。

YouTubeのURLの入力画面が開くので、YouTubeのURLを貼り付け、「挿入」をクリックする。

NotebookLMのYouTube動画のアップ方法の説明画像。

例として、2017年10月5日に行われた、生物学者の福岡伸一さんによる「福岡伸一の知恵の学校」第11回|ノーベル賞について思うこと/解説『サピエンス全史』のURLを入力。

NotebookLMのYouTube動画のアップ方法の説明画像。

NotebookLMのGeminiが、YouTube動画の内容を認識。

Geminiの動画認識機能によって、すぐに内容がテキスト生成される。

「ソース」項目にはファイル名、「チャット」の項目にはタイトルと概要が生成される。

NotebookLMのYouTube動画のアップ方法の説明画像。

ソースガイドによる概要と文字起こし。

NotebookLMのYouTube動画のアップ方法の説明画像。

チャットで質問、要約、翻訳などをお願いできる。

あとは「チャット」の項目から、メッセージで質問したり、要約、翻訳などをお願いするとGeminiが回答してくれる。

例えば、歴史学者のユヴァル・ノア・ハラリさんが書いた「サピエンス全史」について、生物学者の福岡伸一さんの視点からの見解をテキストでも確認できる。

NotebookLMのチャット例。YouTubeへの質問をしている画像。

復習にもなり、聴覚にハンデを抱えている方々への補助ツールになるかもしれない。

Geminiによる、YouTube動画の翻訳。

トランスクリプトを元に翻訳する。

トランスクリプトとは、動画などの音声をテキスト化(文字起こし)したもの。

YouTubeにも備わっているが、日本語訳されているものは少ない。

パソコンでYouTubeを見るときは、便利な機能となり、英語の勉強にも使える。

抜粋でも全文でも。

AlphaGo(アルファ碁)や2024年のノーベル化学賞受賞で有名な、デミス・ハサビスさんのインタビュー動画を見ながら試してみたところ、音声を抜粋していた。

そのためNotebookLMのGeminiに、全文を訳して欲しいと伝えたところ、動画を見ながら日本語で読み解くことができた。

内容が難しいので、予備知識とフィーリングで補完。)

NotebookLMのYouTube動画の使用説明用の画像。

NotebookLMのYouTube動画の使用説明用の画像。


NotebookLMの、Studioで音声会話。

アップロードされたファイル内容を、AIが音声で会話する。

2人のAIアシスタントが対話。

Studioでは、2人のAIアシスタントが、ラジオやポッドキャストのような対話形式で話す。

当初は英語のみ、2025年4月下旬からは日本語対応済み。)

PDFファイルから、音声概要を生成。

「生成」ボタンから、PDFの音声概要を生成できる。

NotebookLMのスタジオの例。PDF内容について音声概要を生成しているときの画像。

PDFファイルの内容について、2人のAIアシスタントが会話。

「再生」ボタンを押すと、AIアシスタントが対話形式で話し始める。

NotebookLMのスタジオの例。PDF内容について会話をしている場面の画像。

YouTube動画から、音声概要を生成。

YouTube動画でも同様。「生成」ボタンから、音声概要を生成できる。

NotebookLMのスタジオの例。YouTube動画について音声概要を生成しているときの画像。

YouTube動画について、2人のAIアシスタントが会話。

「再生」ボタンを押すと、AIアシスタントが対話形式で話し始める。

NotebookLMのスタジオの例。YouTube動画について会話をしている場面の画像。

インタラクティブモードで会話に参加。

「インタラクティブモード」では、パソコンのマイクを使用し、2人のAIアシスタントの会話に参加することも可能。

NotebookLMのスタジオの例。YouTube動画についての会話に参加する場面の画像。

二人の会話、Podcastの会話などに飛び入り参加するような機能。

インタラクティブモードはテキストではなく音声。現在は英語のベータ版。いずれ日本語対応もされるかと思います。2025年5月28日時点。)


NotebookLMでの、PDFファイルの使い方。

PDFファイルの基本的な使い方。

NotebookLMへ、ファイル内容を伝える。

今回は例として、PDFファイルを使用。

PDFファイルのアップロードと、使い方。

NotebookLMと、ファイルを見ながら、チャットでやりとり。

NotebookLMへ、ノートブックを新規作成。

画面左側の「新規作成」をクリックする。

オレンジ枠の箇所。)

NotebookLMのファイルアップロード方法の説明画像。

ソースを追加して始める。

NotebookLMのメイン画面になるので、真ん中の「ソースを追加して始める」から、「ソースをアップロード」をクリックする。

上部にあるアップロードのアイコンからでも可。)

NotebookLMのファイルアップロード方法の説明画像。

ファイルをアップロード。

「ソースをアップロード」から、ソース(今回はPDFファイル)をアップロードする。

NotebookLMのファイルアップロード方法の説明画像。

例として、Adobeの公式サイトのPhotoshopショートカットキーリストをアップ。

Photoshopのショートカットキーリストの画像。

NotebookLMのGeminiが、PDF内容を認識。

Geminiの画像認識機能によって、すぐに内容がテキスト生成される。

「ソース」項目にはファイル名、「チャット」の項目にはタイトルと概要が生成される。

NotebookLMのファイルアップロード方法の説明画像。

ソースガイドによる概要と文字起こし。

「ソース」項目にあるファイル名をクリックすると、「概要」と「主なトピック」や、文字起こしされたテキストが表示がされる。

NotebookLMのファイルアップロード方法の説明画像。

チャットで質問、要約、翻訳などをお願いできる。

あとは「チャット」の項目から、メッセージで質問したり、要約、翻訳などをお願いするとGeminiが回答してくれる。

NotebookLMのチャット例。PDF内容の質問をしている画像。

例えば、Photoshopでよく使われるショートカットキーや、最初に覚えた方が良いショットカットキーを確認できる。


NotebookLMの利用規約やプライバシーポリシー。

Googleの規約に遵じている。

Googleのポリシーと規約。

長いな、と思ったら、NotebookLMにURLを伝えると、要約してくれたり、音声概要でPodcast風に聞くことができる。

NotebookLMの使い方と検証結果。

以上、参考になれば幸いです。


Webデザインは実務数年、職業訓練校講師数年、フリーランス数年、計15年以上のキャリアがありますが、一気にがぁっと書いているので「です・ます調」ではありません。(元々はメモ書きでした。) 事実や経験、調査や検証を基にしていますが、万一なにかしら不備・不足などがありましたらすみません。お知らせいただければ訂正いたします。 写真は主にUnsplashPixabayのフリー素材を利用させていただいております。その他の写真や動画もフリー素材やパブリックドメイン、もしくは自前のものを使用しております。

井川 宜久 / Norihisa Igawa
デザイナー、ディレクター、講師、コーチ / 井川宜久

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