MacでGPT-4(ChatGPT最新版)を使う場合、Edgeが必要なのかも。デザイナー、コーチ、ディレクター / 井川

igawa design.

Memo

MacでGPT-4(ChatGPT最新版)を使うならEdgeが良いかも。

です・ます調の文章でなくてすみません。当初は個人的なメモ書きだったためです。

GPT-4でチャットをするためには、Edgeが必要なのかも。

ChatGPT(チャットGPT)の新しいバージョンであるGPT-4。

すぐに使える有料プランがあるが、GPT-4を無料で使えるらしいBingの、Mac版である「Microsoft Bing for Safari」をまずダウンロードしてみた。

GPT-4が組み込まれているというBingの画面。

ところが、上部メニューの「チャット」をクリックすると、チャットモードは「Edge」が必要らしきことを言われてしまった。

Mac版SafariにBingを組み込んだ画面。

以下はSafariとBingによるサンプルのチャット。

すでにBingを入れているのにもかかわらず、「チャット モードは、新しいBingにアクセスできる場合にのみ使用できます。」と表示されている。

そして下部に、Edgeの有効化が必要だよというような文章があり、ダウンロードボタンがある。


Edgeをダウンロードする。

ネット上ですぐに情報が見つからなかったので、試しにEdgeをダウンロード。

Mac用Edgeのダウンロード手順。

結論、以下の手順でMacでGPT-4が使用可能となった。

Microsoftのサイトからダウンロード。

Microsoftのサイトから、Edgeをダウンロードする。

MacでGPT-4を使うためにEdgeをダウンロードする画面。

画像引用元:Microsoft Edge

「画面左側のEdgeをダウンロードする」をクリックすると、IntelチップのMacか、M1チップなどのAppleチップのMacが選択が出てくる。

Macのチップ(Intel or Apple)を選択する。

Microsoft Edgeのダウンロード画面となる。

普段通りにダウンロード、その後のインストール手順に従って進んで、数分で完了となる。

Microsoftのアカウントでログイン。

既存のMicrosoftのアカウント、もしくは新規のMicrosoftアカウントでログインをする。

画面右上のBingのアイコンからチャットがスタート。

ログイン後、右上の「b」をモチーフにしたBingのアイコンからチャットはすぐに利用できた。

Macで文字変換の際にエンターキーを押すとそのまま送信になってしまうパターンの仕様で、入力がちょっとしにくい。

一度メモ帳などに入力してからコピペして、送信したが楽かもしれない。

Edgeのスタートページ。

右横にGPT-4を利用したBingチャットがある。

Edgeのスタート画面。右上にチャットのボタンがある。


Edgeのインターフェイスの調整。

チャット欄が小さいので広げようとしてみたが、横幅が固定されていて広げることはできなかった。

2023.05.06 追記)

いつの間にか改善されていた。現在はドラッグにより横幅を広げることができて、使いやすくなっている。

ただし残念ながら期待値ほどの性能や性質は得られないので、気をつけた方が良いかもしれない。

SafariでGTP-4

SafariでGTP-4を使う方法を聞いてみたが、リリースされたばかりのためか、ちょっと曖昧な返答だった。

「詳細情報:」として、情報源を提示してくれるのは良い感じだ。

ChatGPTへ、MacでGTP-4を使えるかを聞いてみた画面。

GPT-3.5では返答できない、最新情報(今の天気など)を聞くこともできる。

ChatGPTへ今の東京の天気を聞いてみた画面。

Chromeの拡張機能、「Bing Chat for All Browsers」。

ChromeやFirefoxのブラウザ拡張機能である「Bing Chat for All Browsers」も試してみた。

ただしGPT3.5との違いは、最新情報にアクセスできることやWikipediaからの情報が得られるくらいで、残念ながら掛け算もできない。

また、ChatGPT(GPT-3.5)と違い、口調に気遣いが感じられず、GPT-3.5ではあり得ない、全く同じ回答を返してくると言う難点がある。

場合によっては気分が良くない方向へ陥るかもしれない。


MacGPTアプリ。

EdgeのChatGPTも答えてくれているように、Macの場合、MacGPTアプリを利用するという方法もある。

非常に便利そうだが、初期設定が結構あり、今回は見送った。

初心者やライトユーザーにはちょっと難しいかもしれない。


Skypeのチャット。

もともと無料ビデオ通話で有名だった「Skype」は、チャット機能もある。

その中に「Bing」が追加されており、カスタマイズされたGPT-4でチャットができる。

SkypeのBingとのやりとりの画面。

個人的にはSkypeが一番簡単で、使い勝手が良かった。

良く顔文字を使ってくるのが特徴的。

(天気予報などのリアルタイム情報は平気で間違えるが、そのうち改善されていくと思われる。)

参考:GPT-4を日本語かつ無料で使いたい場合、SkypeのBingが便利かも。

MacでGPT-4(ChatGPT最新版)を使うならEdgeが良いかも、と思っている猫ちゃん。

以上、参考になれば幸いです。


Webデザインは実務数年、職業訓練校講師数年、フリーランス数年、計15年以上のキャリアがありますが、一気にがぁっと書いています。(元々はメモ書きでしたので順次見直し、更新しています。) 事実や経験、調査や検証を基にしていますが、万一なにかしら不備・不足などがありましたらすみません。お知らせいただければ訂正いたします。 写真は主にUnsplashPixabayのフリー素材を利用させていただいております。その他の写真や動画もフリー素材やパブリックドメイン、購入素材、もしくは自前のものを使用しております。

デザイナー、ディレクター、講師、コーチ / 井川宜久

AI 関連メモ。

Chat D-ID 関連メモ。
ChatGPT 関連メモ。
OpenAIのロゴ。
Bard 関連メモ。
Googleのロゴ。
DALL·E 関連メモ。

免責事項について

  • 記事ページ(Memosのページ)は当初は文字通りメモ書きでした。その後、修正や更新をしております。
  • 事実や経験、調査や検証を基にしていますが、万一なにかしら不備・不足などがありましたらすみません。お知らせいただければ早急に対応いたします。
  • 一個人のポートフォリオサイトですので、万一損害・トラブル等が発生した場合でも、一切の責任を負いかねます。