Figmaで作成する画像の解像度。
Fifmaからエクスポートしたデザインデータは72ppiになる。
Fifmaは元々Web向け。
FifmaはWebデザイン、Webアプリに適したツールなので、書き出したデザインの解像度はデフォルトで72ppiとなる。
IllustratorやPhotoshopのように、解像度の設定や変更をすることもできない。
印刷物には一工夫必要。
そのため、印刷用にエクスポートする場合は、フレームやオブジェクトなどの、デザインデータのサイズを大きくする必要がある。
参照元:エクスポート形式および設定 – Figma Learn – ヘルプセンター
イラストでも写真でも。
エクスポートした解像度は、色数の少ないイラストでも、高画質の写真でも、全く同じ72ppi(= 72dpi)。
なので印刷向けのデータの場合は、サイズを決めるために解像度の計算をしなければならない。
計算がややこしい。
ただしその計算は、「350 / 72 = 4.86111111111…」という感じとなり、Figmaの各フレームや各オブジェクトを4.86111111111…倍することになる。
これでは作業的にちょっと、現実的ではない。
解像度の計算・変換をしてくれるサイトやプラグイン。
オンラインツールとプラグイン。
面倒な計算をするよりも、オンラインで利用ができるサイトやFigmaのプラグインを使った方が楽でかつ確実。
A版などのプリセットも用意されている。
- 参考:pixel⇔mm⇔dpi 計算機|シメケンプリント
(※解像度の説明があり、発注もできます。) - 参考:Print for Figma
(※Figmaのプラグイン。解像度は300dpiまで。)
以上、参考になれば幸いです。
※Webデザインは実務数年、職業訓練校講師数年、フリーランス数年、計15年以上のキャリアがありますが、一気にがぁっと書いているので「です・ます調」ではありません。(元々はメモ書きでした。) ※事実や経験、調査や検証を基にしていますが、万一なにかしら不備・不足などがありましたらすみません。お知らせいただければ訂正いたします。 ※写真は主にUnsplashやPixabayのフリー素材を利用させていただいております。その他の写真や動画もフリー素材やパブリックドメイン、もしくは自前のものを使用しております。
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