ChatGPT(チャットGPT)の文章校正、スペルチェックがむっちゃ楽。 / いがわ

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Memo

ChatGPTのAI文章校正や誤字脱字チェック。

ChatGPTに文章校正、誤字脱字、スペルチェックをお願い。

ChatGPTの校正能力。

文章生成AIによる文章校正。

ChatGPTを活用してみると、校正すべき箇所とスペルミスを一瞬で発見できる。

そもそも自然な文章生成が得意なAIなのだから、AI側としては本職の範囲内。

この記事の文章のように「です・ます調」でなくても、自然な「です・ます調」にもしてくれる。

ChatGPTの文章校正やスペルチェック、添削に驚く猫ちゃん。

文章校正やスペルミスのチェックをお願い。

ChatGPTによる誤字脱字やスペルミスなどの文章校正のチェック。

ChatGPTは英語の方が精度が良いが、文章の校正や添削、誤字脱字やスペルチェックくらいのお願いなら日本語でも大丈夫だった。

例えば、

  • 「次の文章の校正をお願いします。」
  • 「次の文章に、英語のスペルミスがないかのチェックをお願いできますか?」
  • 「次の文章の中に、誤字脱字がないかをチェックしてください。」

などと入力し、その下にスペースなどで区切って、チェックして欲しい文章を貼り付けるだけで良い。

今回は練習もかねて英語で聞いている。)

ChatGPTへのスペルミスの確認。「Are there any misspellings?」の画面。

Google翻訳などで日本語にして確認。

校正を英語で指示するとき。

読み解けない英語はGoogleのChromeやAppleのSafariの翻訳機能、またはDeepL翻訳などで日本語に訳せる。

数年前に比べて、翻訳の精度も高くなっている。

ChatGPTへの、「誤字脱字はありませんか?」の日本語訳の画面。

長い文章はエラーとなるので、途中で文章を区切って、質問をする。

ChatGPTがスペルミスの発見と、文章校正をした画面。

2023.11.13 追記)

日本語でも特に問題なくチェックができている。

下記の例は短文(約600文字)かつミスがなかったこともあり、数秒でチェックが終わった。

ChatGPTへの、「文章のチェックをお願いできますか?」の画面1

ChatGPTへの、「文章のチェックをお願いできますか?」の画面2。

ChatGPTが文章のチェックをした画面。

人工知能でも、モデルはあくまでも人間の脳。

ステップ・バイ・ステップで。
質問の仕方が精度に影響する。

あくまでも依頼や質問の仕方が大切であり、段階的、ステップ・バイ・ステップで聞くと伝わりやすい。

人にお願いするときと同様、いきなりどかっと文章を送りつけるのは良くない。

ちょっとしたコツ。
校正時の入力例:

ChatGPTに校正をお願いしている画像。

するとすぐに、ChatGPTがチェックをしてくれる。

英語部分のスペルチェックだけをしたい場合は、「英語のスペルチェックだけ」などとChatGPTに伝えれば、良い感じになる。

サイドバーの履歴から。

チャット履歴は(オフにしていない限り)サイドバーに残るので、履歴から始めると、過去の文章チェックの際の指示内容をChatGPTが覚えてくれている。

ニューラルネットワーク。

ChatGPTには人間の脳の神経細胞(ニューロン)や神経伝達(シナプス)と同じような仕組み、ニューラルネットワークが活用されている。

なので、伝達がスムーズに行かなければ、良い結果にはならない。


ChatGPTの文字数制限。(GPT-3.5の場合)

日本語は2,048文字まで。

ChatGPTに聞くと、日本語は2,048文字までだそうだ。

厳密には「トークン」という単位になる。1トークン = ひらがなで約1文字という目安。)

文字数をカウントしてくれるサイトなどを経由してコピペすると楽にできる。

文字数をカウントしてくれるサイト例。

参考:文字数カウント

文字数が多い場合は、複数回に分割すれば良い。

ChatGPTに文章校正の際の日本語の文字数制限を聞いてみた画面。

英語は4,096文字まで。

英語の場合は4,096文字までだそうだ。

日本語は漢字があるためマルチバイト(いわゆる全角)であり、英語の場合(いわゆる半角)よりも2倍となる。

トークンは単語単位でも加算されるので、厳密には若干異なる。)

ChatGPTに英語の校正の際の文字数制限を聞いてみた画面。

複雑な内容など、質問によっては長くなったり短くなったりするとのこと。

有料プランのGPT-4はより多くの文字数で利用可能。


スペルミスと校正箇所を、ChatGPTが発見。

スペルミスが発覚。

文字数制限を踏まえた上で、英語のスペルチェックをお願いしてみたところ、ミスが発覚。

今回お願いした文章の中で、下記の二箇所でスペルミスをしてしまっていた。

  • “Sigh up” should be “Sign up”
    (日本語訳:「Sign up」は「Sigh up」であるべきです。)
  • “OpneAI” instead of “OpenAI” in the sentence.
    (日本語訳:「OpenAI」ではなく「OpneAI」というテキストのスペルミスがあります。)

英語のスペルミスのチェックは、人間の専門家のように(もしくはそれ以上に)かなり精度が高いと思われる。

かつての文章校正、スペルチェックのイメージ。

日本語文も校正。

あえての文章表現もあったが、直した方が良い箇所も見つかった。

  • In the fifth paragraph, “名前と電話番号の入力をする。” should be “名前と電話番号の入力が求められる。”

    (日本語訳:「名前と電話番号の入力をする。」は「名前と電話番号の入力が求められる。」)

校正がわずか数分で。

ChatGPTのチェックにより、わずか数分で確認と修正ができた。


文章のダブルチェック、クロスチェック。

人間によるファクトチェック。

その他のAIもそうであるように、まだ学習段階でもあるため、常に100%正解というわけではない。

ChatGPTも見落とすことがあるので、「本当に間違いありませんでしたか?」などと再チェックを依頼すると確実性が上がる。

重要度の高い文章は、人間によるファクトチェックを行った方が無難だろう。

GPT-4やプラグインによるチェック。

有料(月額20ドル)版では、精度は格段に上がっている。たくさん使いたい場合、資金に余裕がある場合はGPT-4の方が良い。

2024年4月時点。ドルは米ドル。)

機能を補完、追加する、さまざまなプラグインが利用できるようになる。

Gemini(旧Bard)やCopilot(Bing)によるチェック。

有料にするのが難しい場合、ライトに使いたい場合は、Googleの「Gemini(旧Bard)」やGPT-4が連携されている「Copilot(Bing)」を併用するという方法もある。

生成AIは、進展がとにかく速い。

ChatGPT(チャットGPT)による、校正箇所やスペルミスに気づいた猫ちゃん。

以上、参考になれば幸いです。


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井川 宜久 / Norihisa Igawa
デザイナー、ディレクター、講師、コーチ / 井川宜久

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