Gemini 2.5 Proがアップグレード。Google AI Studio無料プランの使い方。 / いがわ

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Gemini Proの使い方。使えないときの対応。

無料で使えるGemini 2.5 Pro。

Google Geminiの最新モデル。

Gemini 2.5 Proのリリース。

Google Geminiが、プレビュー版から正式版に。

Googleのアカウントがあれば、最新AIモデルが無料でも使える。

Googleの最新AIモデル、Gemini 2.5 Pro 正式版リリース画像。

参照元:The Keyword | Google Product and Technology News and Stories


Google AI StudioのGeminiの使い方。

Gemini 2.5 Pro。

2つのGemini。Google GeminiとGoogle AI StudioのGemini。

どちらも無料プランから使用可能。

たくさん使いたいときやビジネスで使用したいときは、有料プランへアップグレードできる。

Google AI StudioのGeminiの使い方。

Google AI StudioのGeminiのメイン画面。

日本語対応はまだされていないが、使用は日本語でも可能。

Google Gemini 2.5 Proの使い方の説明画像。

参照元:Google AI Studio

バージョンアップなどで画面のデザインが変わっていることがあります。)


Geminiのモデルを選択。

Gemini 2.5 Pro。

右サイドバーの「Run settings」から、モデルを選択できる。

Google Gemini 2.5 Proの使い方の説明画像。

Geminiの回答文字制限について。

Output lengthで調整。

長文を抑えたいときなどは、右サイドバーの「Run settings」>「Output length」の数値で、調整が可能。

Gemini 2.5 Proの使い方の画像。

Geminiの検索機能について。

Grounding with Google Searchをオンに。

チャット中でも、「Run settings」>「Grounding with Google Search」をオンにすると、Google検索を使用できる。

Gemini 2.5 Proの使い方の画像。

Run settingsのその他の項目について。

Token count(トークン数)
  • 現在のトークン数 / 選択されているモデルが扱える最大トークン数。
  • トークンとは、テキストをモデルが処理できる最小単位に分割したもの。
  • 1トークンは、アルファベット・数字(半角)で約4文字。日本語(全角)では1〜2トークン程。(ひらがな・カタカナが1文字程度、漢字が2文字程度。)
  • トークンの例:「こんにちは」→「こん」「にちは」や、「私」、「は」、「猫」、「が」、「好き」、「です」などの単語やてにをは、句読点など。
  • Geminiは約100万トークン(1,048,576)のコンテキスト(文脈)、を扱える。モデルによっては約200万トークン。
Temperature(温度)
  • 応答の「創造性」や「ランダム性」を調整する。
  • 高い値(1など / デフォルト値)ほど、より創造的で多様な、時には予測不能な文章を生成しやすくなる。
  • 低い値(0に近い): より決まった、一貫性のある文章を生成しやすくなる。
Thinking(思考)
  • いわゆる「推論モデル」。LLMの主流になりつつある。
  • 複雑な質問に対してすぐに応答を始めるのではなく、まず「思考プロセス」を内部で実行。推論や計画が必要なタスクの精度が向上する。
Set thinking budget(思考バジェットの設定)
  • 思考プロセスに使う時間や計算リソースの上限を設定できる。
Tools(ツール類)
  • モデルが外部の機能(ツール)を使って能力を拡張するための設定。
    • Structured output(構造化出力): モデルの出力をJSONのような特定の形式に強制。
    • Code execution(コード実行): モデルがPythonコードを生成し、それを実行して結果を応答に利用できるようにする。
    • Function calling(関数呼び出し): 外部のAPIや独自の関数をモデルが呼び出せるようにする。
    • Grounding with Google Search(Google検索によるグラウンディング)。モデルがGoogle検索で情報を確認する。
    • URL context(URLコンテキスト): 指定したURLのWebページの内容を読み込み、その情報を基に応答する。
Advanced settings(詳細設定)
  • Safety settings(安全性設定): 有害なコンテンツ(ヘイトスピーチ、暴力的表現など)をどの程度ブロックするかを設定。
  • Add stop sequence(停止シーケンスの追加): 特定の単語やフレーズが生成された時点で、モデルの応答を強制的に停止させることができる。
  • Output length(出力長): デフォルトでは65536の設定。これは、1回の応答で生成できるトークンの最大長(最大の文字数の目安)となる。
  • Top P(Top Probability / 上位確率):
    • 確率の高い中心的な候補群(核)から単語を選ぶ、Nucleus Sampling(核サンプリング)。
    • デフォルト値の0.95の場合、モデルが次に来る単語の候補として、確率の高いものから合計で95%分を選び出す。
    • これにより、あまりにも確率の低い奇抜な単語が選ばれるのを防ぎつつ、応答の多様性を保つ。

バージョンアップなどでRun settingsの項目が変わっていることがあります。)

Gemini Proの使い方。使えないときの対応。


Google Gemini。

普通のGemini 2.5 Pro。

日本語対応がされており、Googleアカウントでログインすると、そのままチャットができる。

参照元:Google Gemini

バージョンアップなどで画面のデザインが変わっていることがあります。)


Google AI StudioのGeminiにできること。

GeminiはマルチモーダルAI。

チャットも画像も動画も。

チャットだけでなく、画像認識や動画認識、画像生成などができる、いわゆる「マルチモーダルAI」。

旧バージョンですが、下記にまとめています。


Gemini利用時の注意点。

Geminiの年齢制限など。

年齢制限や利用規約、プライバシーなどについて。

Geminiアプリのプライバシーハブには、利用規約やプライバシーなどについての記載がまとめられている。

Geminiと、Googleアカウントの年齢制限。

GeminiやGoogleアカウントの利用は、13歳以上と記載あり。(日本の場合。)

2025年6月時点では、AndroidとiOSでのGeminiアプリは12歳以上となっている。

スマホアプリのGeminiの年齢制限。(Android & iOS)

Geminiの商用利用について。

商用利用は注意、確認が必要。

Google AIが著作権を持つ可能性や追加ライセンスの必要性、将来的に変更される可能性や著作権の影響などがあり、注意や確認が必要。

以上、参考になれば幸いです。


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井川 宜久 / Norihisa Igawa
デザイナー、ディレクター、講師、コーチ / 井川宜久

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