
Figmaのプラグイン「Liquid Glass」。
Appleの新デザイン、Liquid Glass風エフェクト機能。
Liquid Glass風エフェクト。
Appleデバイスの新しいUIデザインとなる「Liquid Glass」。
Windows Vistaの再来となるか、新しいトレンドとなるかが試される。
Figmeのリキッドグラス用プラグイン。
Figme Communityに、Liquid Glass風のエフェクトをかけられるプラグインが、いくつかアップされている。
Liquid Glass | Figma
参照元:Liquid Glass | Figma
作者:Square One
作者:Dylan de Heer
Liquid Glassエフェクト機能の使用感。
スライダー操作でエフェクト処理が可能。
長方形や角丸は、Figmaデフォルトのデザインパネルから作成できるので、その後にLiquid Glassプラグインを使用する。
使い方はシンプルで、Liquid Glassプラグインのパネルで、スライダーで調整ができる。
Liquid Glassエフェクトの主な機能。
- Brightness(明度)
- Diffusion(拡散、広がり)
- Refraction(屈折)
良い感じになったら、Apply(適用)でエフェクト処理を実行する。
細かな調整はFigmaのデザインパネルからも。
エフェクト類はデザインパネルにも表示されるので、細部はあとからでも調整可能。
(※スクショはダークモードでのもの。)
(※バージョンアップなどで画面のデザインが変わっていることがあります。)
デフォルトではこのような感じに。
Liquid Glassプラグインのデフォルトでは下記のような感じとなる。
(※テキスト部分はノーマル。)
Figmaのプラグイン「Liquid Glass Effect」。
Liquid Glass Effect。リキッドグラスへの効果。
Liquid Glass風エフェクト。
Liquid Glass Effect | Figma
参照元:Liquid Glass Effect | Figma
作者:Sedat Çakır
Liquid Glass Effectの使用感。
Photoshopのような、細かな処理が可能。
Liquid Glass Effectはより、Photoshopのような効果が適用できる。
そもそもFigmaはPhotoshopなどのソフトを意識し、デザインをブラウザベースで行え、共同編集も可能になるように開発されたツール。
という経緯もあり、このプラグインはよりPhotoshopに近い機能があるように感じる。
Liquid Glass Effectの主な機能。
Fill Properties (塗りのプロパティ)
- Fill Color: 塗りの色
- Opacity: 不透明度
- Corner Radius: 角の丸み
- Blend Mode: 描画モード
Effects (エフェクト)
- Background Blur (背景のぼかし)
- Inner Shadows (シャドウ(内側)
- Position X: X座標 (影の水平位置)
- Position Y: Y座標 (影の垂直位置)
- Blur: ぼかし
- Spread: 広がり (影の大きさ)
- Color: 色
- Opacity: 不透明度
- Blend Mode: 描画モード
デフォルトではこのような感じに。
Liquid Glass Effectプラグインのデフォルトでは下記のような感じで、Liquid Glassプラグインとは違ったエフェクトとなった。
(※テキスト部分はノーマル。)
以上、参考になれば幸いです。
※Webデザインは実務数年、職業訓練校講師数年、フリーランス数年、計15年以上のキャリアがありますが、一気にがぁっと書いているので「です・ます調」ではありません。(元々はメモ書きでした。) ※事実や経験、調査や検証を基にしていますが、万一なにかしら不備・不足などがありましたらすみません。お知らせいただければ訂正いたします。 ※写真は主にUnsplashやPixabayのフリー素材を利用させていただいております。その他の写真や動画もフリー素材やパブリックドメイン、もしくは自前のものを使用しております。
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