
Illustratorの背景色を変えたい場合。ダークモードとアートボードと黒とグレー。
です・ます調の文章でなくてすみません。当初は個人的なメモ書きだったためです。
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Illustratorのダークモードは不完全。
OSやChromeやFigmaがダークモードに完全対応している中、現時点(2022年12月)ではIllustratorのダークモードはちょっとしんどい。
Creative Cloudからダークモードに設定することはできるが、肝心のアートボードの背景が真っ白のままで目にきつい。
フォント選択のパネルの背景色も、真っ白のままだ。
ダークモード風にする背景オブジェクト。
ないものは仕方がないので自分で工夫する。
長方形ツールでアートボードと同じサイズの長方形を作る。
「ツールバー」から「長方形ツール」を選択し、アートボード上でクリックする。
と、小さなウィンドウが現れ、縦と横のサイズを指定できるので、アートボードと同じサイズの長方形を作る。(今回はA4サイズ。)
カラーパネルで長方形の色を黒かグレーに変える。
「プロパティパネル」の「アピアランスの塗り」や、「ツールバー」の「塗りと線」から「カラーピッカー」を出し、パネル類と調和が取れる範囲内の色をお好みで指定する。
整列パネルで黒やグレーにした長方形を真ん中に移動する。
「整列パネル」の「オブジェクトの整列」から、水平方向と垂直方向の中央へ揃える。
長方形をロックする。
この長方形を「レイヤーパネル」やショートカットでロックする。
ロックのショートカットキー。
・ロックは、Mac:「command + 2」 / Win:「Ctrl + 2」。
・ロック解除は、Mac:「command + alt + 2」 / Win:「Ctrl + alt + 2」。
後からでもわかりやすいように、レイヤー名を「背景」や「背景色」、「background」、「dark」などと変えておくと良いかと思う。
また、このファイルをコピーして置けば、テンプレートとして次回から作業を省略できる。
参考:パソコンと目と健康管理。VDT症候群の予防とダークモードの活用のすすめ。
Illustrator 関連メモ。

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- Illustratorの背景色を変えたい場合。ダークモードとアートボードと黒とグレー。
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以上、参考になれば幸いです。
※Webデザインは実務数年、職業訓練校講師数年、フリーランス数年、計15年以上のキャリアがありますが、一気にがぁっと書いています。(元々はメモ書きでしたので順次見直し、更新しています。) ※事実や経験、調査や検証を基にしていますが、万一なにかしら不備・不足などがありましたらすみません。お知らせいただければ訂正いたします。 ※写真は主にUnsplashやPixabayのフリー素材を利用させていただいております。その他の写真や動画もフリー素材やパブリックドメイン、購入素材、もしくは自前のものを使用しております。