
CSS カラーコードで透明度を指定したいとき。(16進数6桁+2桁で。)
です・ます調の文章でなくてすみません。当初は個人的なメモ書きだったためです。
16進数、HEXのカラーコードで透明度を指定したい場合。
16進数のカラーコード。
CSSで色を指定する際、#からはじまる6桁の英数字、16進数のカラーコードを使うことが多い。
カラーピッカーで感覚的に作った色でも、ロゴやイメージカラーと合わせるために厳密に一致させたい場合でも、デザインツールですぐに数値化ができる。
16進数、16進法とは?
16進数は、「(0〜9) + (a〜f) = 16」の英数字の組み合わせ。
約1,670万色を6桁の英数字で指定でき、いわゆるフルカラーを表現させられる。
とても便利なものだが、6桁では「透明度、不透明度(アルファチャンネル)」の指定ができない。
16進数で透明度の指定をしたいときは、8桁にすると良い。
16進数、6桁 + 2桁での透明度の指定方法。
#ではじまる6桁のカラーコードに、2桁を足して、合計8桁で透明度の指定ができる。
HTML
例) 緑の文字を半透明にしたい場合。
<p class="green">半透明の緑のテキスト</p>
CSS
.green {
color: #00ff0080;
}
実際の表示。
半透明の緑のテキスト
となる。
最後の2桁が透明度の指定部分。ffが最大の100%、80が半分の50%(半透明)、00が最小の0%(透明)となる。
(※16進数なので、半分は「5」ではなく「8」。)
数値を細かく刻み、様々な透明度を表現することも、もちろん可能。
10進数、rgbaでの透明度の指定方法。
16進数のカラーコードでの指定が逆にちょっと面倒だ、という場合は10進数のrgbaで指定することもできる。
HTML
例) 青の文字を半透明にしたい場合。
<p class="blue">半透明の青のテキスト</p>
CSS
.blue {
color: rgba(0, 0, 255, 0.5);
}
実際の表示。
半透明の青のテキスト
となる。
最後の値が透明度の指定部分。1が最大の100%、0.5が半分の50%(半透明)、0が最小の0%(透明)となる。
数値を細かく刻むことも可能。
以上、参考になれば幸いです。
※Webデザインは実務数年、職業訓練校講師数年、フリーランス数年、計15年以上のキャリアがありますが、一気にがぁっと書いています。(元々はメモ書きでしたので順次見直し、更新しています。) ※事実や経験、調査や検証を基にしていますが、万一なにかしら不備・不足などがありましたらすみません。お知らせいただければ訂正いたします。 ※写真は主にUnsplashやPixabayのフリー素材を利用させていただいております。その他の写真や動画もフリー素材やパブリックドメイン、購入素材、もしくは自前のものを使用しております。