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SEO対策の真実?
自分は元々鉛筆画やデザインがメインなので、サイトのSEO対策は補助的に行っている。
だが、複数のサイトで数年間、ある程度の全国的なビッグキーワードでも、15位以内には入っている。中小企業の社名やパーソナルなサイト名では(同名の会社名がいくつかあっても)全国1位は普通で、ローカルSEOや、2〜3単語以内のキーワードで10位以内に入ることも普通だ。モバイル検索ではより順位が上がる。
最近改めて新しい情報や手法を勉強しようとして、検索上位にあるSEOブログやYouTube動画を見てみたが、予想外に、それらの対策よりも高い結果を出せていた。
SEOとファクトベース。
前述の通り自分はデザイン側の人間のため、言語化できる基礎や基本的な理論や経験値とは別に、その場でのひらめきやセンスを活用することが多々ある。
SEOにも「勘」的なものは必要だと思うがSEO施工を行っている時はよりロジカルを重視するので、デザインの工程と平行して行うことはあまりしていない。一般的にもデザインとコーディング、SEO対策はそれぞれに分業されていることが多いだろう。
それなりに経験値があるため、これが功を奏しているのかも知れない。SEO対策は前提として予め頭に入っているのだ。つまりサイトデザインをする際に自然かつ必然的に組み込まれることになる。逆算的にデザインにも影響している。
HTMLとはそもそも文章にタグやリンクをつけて書くことが始まりであり、デザインと同様に想像力や構成力、そして文章力が必要だ。
ネット上には色々なSEO情報Sがある。有意義なものもあれば、フェイクもある。散乱している。悪気がなくても思い込みでの一時的な有益情報もある。本来一定期間のデータの蓄積が必要であるはずだが、「早く発信すること」に捉われてしまっているのかもしれない。
SEO対策をしているのに順位が下がる、ということは、競合サイトの追い上げや、Googleのアルゴリズムのアップデートなどにより、ふるい落とされているのだろう。
サイトは納品後も稼働する。クライアントの方との信頼関係も大切となっていく。やっつけで仕事などできない。だからこそ、検索順位を大きく落としたことはなく、仮にもし下がったとしてもすぐに戻すノウハウは欠かせない。ペナルティーを受けたことも一度もない。
その場凌ぎではなく、あくまでもシンプルに、ファクトベースを重視して行っている。それらは、証明しようと思えばできる。
なぜSEOで結果が出ていたのか?
もちろん勉強はした。時間をかけた。そしてそれを継続した。だから、数年間も順位を落とすことなく、安定して上位にいるのだろう。勉強するのが好きなわけではないが、やるしかなければ、当然、やる。
クライアントさんやGoogleだけでなく、W3Cと仲良くした方が良い。WHATWGによるHTML Living StandardのHTML文法チェックはW3Cにリンクしている。自分勝手な言葉よりも、検索エンジンやHTMLの生みの親の言葉に合わせた方が、時と共に大きなフレンドシップが築かれる。
※Webデザインは実務数年、職業訓練校講師数年、フリーランス数年、計15年以上のキャリアがありますが、一気にがぁっと書いているので「です・ます調」ではありません。(元々はメモ書きでした。) ※事実や経験、調査や検証を基にしていますが、万一なにかしら不備・不足などがありましたらすみません。お知らせいただければ訂正いたします。 ※写真は主にUnsplashやPixabayのフリー素材を利用させていただいております。その他の写真や動画もフリー素材やパブリックドメイン、もしくは自前のものを使用しております。