スマホを落とさない、無くさない、忘れないためにっ! / いがわ

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Memo

スマホを落とさないように。

スマホを落とした時のリスク。

スマホの画面が割れる。

スマホの画面は液晶や有機ELが採用されているが、表面はあくまでもガラスであることが多い。なので当然、硬い地面に落としたら割れてしまう。

一旦割れてしまうと自分では修理できないので、業者に修理に出すか、もしタッチパネルが無事であればそのまま使ったりする。しかし修理代はバカにならないし、割れたまま使うのは見た目が気になってしまう。

スマホが故障する。

落とした時の衝撃が大きければ、最悪故障してしまう。買い換える場合は数万円から10万円ほどの費用がかかる。もしバックアップを取っていなければ、新しい機種にしたとしてもデータは復旧できない。

スマホを下取りに出した時に高く売れない。

数年ごとに買い換える場合、メーカーやキャリア、リサイクルショップなどに、それまで使っていた機種を下取りに出すことができる。ただし機種に傷がついていたりすると一気に価格が下がる。場合によっては0円もありえる。

0円の場合だと、返品されたり、返送料がかかったりすることもあるらしい。
また、例えケースを付けていたとしても、ケースとスマホが擦れて傷がついたりすることもあるので要注意だ。

スマホを落とさないように。

スマホを無くした時にすぐにすべきこと。

「iPhoneを探す」や「スマートフォンを探す」ですぐに探す。

iPhoneの場合はMacやiPadなどから「iPhoneを探す」機能を使い、GPSをもとにスマホの場所を探すことができる。

Androidの場合も同様に、「スマートフォンを探す」の機能で、パソコンやタブレットからスマホの場所を探すことができる。

いずれの場合も、位置情報がオンである、アカウントのIDとパスワードを覚えて(メモなどに残して)おく必要がある。すぐにわからない場合はスマホの電源が無くなってしまう前に、購入元や携帯会社へ相談すると良いだろう。

パスコードを設定していなければ携帯会社やカード会社へ連絡する。

もしパスコードを設定していなければ厄介だ。日本は比較的安全な国ではあるが、電子マネーやクレジットカードを悪用される可能性がないとは言えない。なので万一に備えてすぐに携帯会社やカード会社へ連絡した方が良いだろう。

思い当たる場所や警察へ確認する。

これはスマホに限ったことではないが、例えば財布を落とした時と同じようにその日行った各所へ落とし物の確認をし、交番や警察のサイトなどで遺失物の確認をする。

これも日本の場合は比較的届けられていることが多いと思うが、やはり万一ということはあるので、確認は素早くした方が気持ちが楽だろう。

LINEやFacebookなど、SNS関連のパスワードを変更する。

SNSの中でもLINEは比較的距離感の近い関係者のつながりで、Facebookは実名であることが多いので、もしもの場合の乗っ取りの防止のためパソコンや家族や友人などのスマホからパスワードを変更した方が安心だ。

スマホを落とさないように。

スマホを落としたり無くしたりしないように。

なるべく同じところへ入れる。

人間という生き物である限り、完璧はありえない。落とす時は落としてしまうし、無くす時は無くしてしまう。しかし人間には学習する機能が高いので、同じミスを繰り返さないようにあらかじめ対処しておくことができる。

「忘れたとことを覚えている」と良いのだ。

例えばスマホを持ち歩く際、左なら左、右なら右、前なら前、後ろなら後ろ、いずれかを決めておけば良い。例えば左の前ポケットへ入れる、という癖付けをしておけば、もしそこに無くなった時は違和感が発生し、早期発見につながりやすい。

バッグの中や車の中でも同様だ。

なるべく同じところへ保管する。

家や職場などでスマホを保管する時は、できるだけ同じところへ置いておくと良い。するともし探すことになった時に、探すべき場所を絞ることができる。あちこちに置いていたら、探す時もあちこち探さなければいけなくなる。

また、充電が切れてしまうと余計にスマホを探す手間がかかるので、充電器の側や充電器に繋いでおくと良い。今のバッテリー、リチウム電池は繰り返しの充電にも強い。

スマホ大手4キャリアによると100%の状態で利用するのは劣化の原因となるらしく、20%〜80%くらいがほどよいらしい。

参考:ITmedia Mobileさま 「ながら充電」や「100%のまま充電」はNG? スマホのバッテリー寿命を延ばす方法

なるべく同居人へ伝えておく。

同居人がいる時は、なるべくスマホの置き場所を伝えて置いた方が無難だろう。1人で探すよりも2人で探す方が楽だ。同居人ではなくペットでも伝わるかもしれない。

一人暮らしの時はデスクかベッドなどへ充電場所を固定するか、同居人を探すか、ペットを飼うと気持ち的に良いと思われる。

これからの時代は、アレクサの存在も心強いかもしれない。


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井川 宜久 / Norihisa Igawa
デザイナー、ディレクター、講師、コーチ / 井川宜久

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