WebデザインのSEOとは?SEOに強いデザイン脳とは? / いがわ

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Memo

SEOを学ぶ。

SEO対策? 本職はデザイン業、デザイン脳なのに。

デザインとSEO。

SEOに強くなった。
というか、実はずっと前から強い。
SEOとデザインは基本的には別種だが、デザイン思考でSEO対策をすることは不可能ではない。

例えば〇〇教室。

「地域名 + 〇〇」で検索すると、スマホでもパソコンでも10位前後で推移している。
前後の順位にあるのはすでに名前の知れた大手や、母体が法人化されている会社によるサイトだ。
その中にひとつ、個人のスクールが掲載されている。

5位以内に入ることもあり、ランキングが落ちても、適切な対応をすれば戻る。
ペナルティーを受けたことは一度もない。
アップデートはしているが、いわゆる「手法」的なものは、2010年代の中頃から変わっていない。

そしていよいよ、ローカルSEO(MEO)では、スマホ・パソコンの両方で1位となった。


ローカルSEO(MEO)でスマホ・パソコンともに1位。

200以上の競合の中での1位。

スマホが普及し、さらにコロナ禍により、広告のいくつかはテレビからネットへ移行した。
この先テレビが無くなるとは思っていないが、企業の広告費がネットの方が多くなっているらしい。
これは様々な媒体で公表されており、実際にYouTubeを見ている時やGoogleで検索した際の広告が増えたのは誰が見ても明らかだ。

検索をする際、いわゆるビッグキーワードでは、上部にほぼ必ず広告が表示されている。純粋な、オーガニックな検索結果はその下に表示されることになる。

だからこそ、ローカルSEO(MEO)が重宝されるようになった。

広告を打てるような企業であれば、1位は別に不思議ではない。
法人化し社員がいるような会社であれば、1位は別に不思議ではない。
けれども、会社でもチェーン店でもない個人のサイトで、1位になるのはどうだろう?

人口の少ない地域ではなく、珍しい種類の教室でもない。
200万人規模の都市で、世界で一番有名な言語を学べる教室だ。
実際、Googleマイビジネスには、200以上の競合サイトが掲載されている。


言語化とフィーリング。

言語化は大事だが、しすぎると逆効果となる。

ここ数年、とにかく「言語化」という言葉をよく聞く。言語化するのは悪いことではなく、むしろ聞き手、読み手にとってはありがたい。
物事の再現性にも、言語化は非常に役に立つ。

ただ反面、言語化をしすぎると、デザインの方が中途半端になる。
繊細な作業や「ゾーンに入った時のパフォーマンス」は、言葉にしない方が良い。

Webデザインに限らず建築やファッションなど、各分野での有名デザイナーは東大出身ではないし、二刀流の大谷翔平選手はMIT出身ではないのだ。

ただし、一見関係ないような両者には共通点がある。そこなのだ。そここそがSEO対策に大きく役に立つ。


Webデザインは実務数年、職業訓練校講師数年、フリーランス数年、計15年以上のキャリアがありますが、一気にがぁっと書いているので「です・ます調」ではありません。(元々はメモ書きでした。) 事実や経験、調査や検証を基にしていますが、万一なにかしら不備・不足などがありましたらすみません。お知らせいただければ訂正いたします。 写真は主にUnsplashPixabayのフリー素材を利用させていただいております。その他の写真や動画もフリー素材やパブリックドメイン、もしくは自前のものを使用しております。

井川 宜久 / Norihisa Igawa
デザイナー、ディレクター、講師、コーチ / 井川宜久

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