iPhoneでWi-Fiが繋がらないときの対処方法について。【iOS 18】 / いがわ

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iPhoneでWi-Fiが繋がらないときの対処方法について。

iPhoneでWi-Fiにならない。繋がらない。

Apple コミュニティでも。

iOS 18ではさらに繋がらない。

iPhoneでWi-Fiが繋がらないという現象が、ネット上にも多々見られる。

iOS 17以前からあり、2024年のiOS 18以降はさらに多くなっている。

接続が不安定。

接続ができないのではなく、とにかく不安定。Wi-Fi回線から5G/4Gのモバイル回線になってしまう。

Apple コミュニティにも投稿があり、iOS 18にアップデート後には、「私もです」に151件の表示がある。

参考:iOS 18 にアップデート後、Wi-Fi に繋がらない頻度が増えた

Redditでも。

他のデバイスでは接続ができている。

アメリカの大手掲示板「Reddit」でも、同様かつ多数の投稿が見られる。

日本と同様、iOS 18で多くなっている。

Apple サポートでの対処方法。

iPhoneやiPadでWi-Fiネットワークに接続できない場合。

基本的な対処方法は、Apple公式サイトのサポートページへ記載されている。

参考:iPhoneやiPadでWi-Fiネットワークに接続できない場合 – Apple サポート (日本)

iPhoneでWi-Fiが繋がらないときの猫。

iOS 18のバグの可能性について。

iOS 18.5での現象。

iPhoneのiOSをアップデートする場合、おそらく多くは「18.4.1」から「18.5」となる。

自分のケースでは、月の途中でデータ通信料が前月の4倍以上となった。

アプリの影響ではない。

もともとスマホで動画を見る頻度が少なく、ゲームもしないので、異常値とわかる。

VPNでの接続や、App Storeにないようなアプリも使用していない。

Wi-Fiのアイコン表示。

また、iPhoneの上部へ表示されるWi-Fiのアイコン表示がおかしいことがある。

iPhoneとAmazonのFire TVとの接続には、それぞれが「同じWi-Fi」に繋がっている必要がある。

ところがiPhoneで「5G/4G接続(モバイル回線)とFire TVとの接続(Wi-Fi回線)」が同時にされているという、おかしな「アイコン表示」になっている。

iPhone(iOS 18.5)のWi-Fiのアイコン表示の画像。

周辺環境の影響を受けにくいと思われる深夜帯でも同様。

背景に写っているのは広告。)

iPhone(iOS 18.5)のWi-Fiのアイコン表示の画像。

この時点で、ルーターや周辺の電子機器(2.4GHz帯の電波が干渉する電子レンジなど)や、周囲のWi-Fi環境の影響の可能性がほぼ消える。

USB機器。

Fire TV Stick以前の、テレビ(SONY)付属のUSBの機器でも不安定だったが、ここまでひどいことはなかった。

X(旧Twitter)が読み込めない。

5G/4G回線になると、Xが読み込めないという症状も出る。リトライ(リロード)もできない。

iOS 17までは5G/4G回線でもリロードできていた。)

iPhoneでWi-Fiが繋がらないとXが読み込めない。

2025.06.11 追記)

iOS 18.5でのXでの問題は、Xのアプリを削除し、App Storeから再ダウンロードしたことろ解決。

iPhoneのやルーターの再起動は何度も行なっており、Xのヘビーユーザーでもないので盲点だった。

Wi-Fiの不安定さは続いているので、携帯キャリアのデータ量は大幅に増えている。

MacやAndroidなどのWi-Fiは問題ない。

iPhoneだけが繋がらない。(接続が不安定。)

Fire TV Stickのほか、パソコンやスマホは問題ない。

  • Fire TV Stick:接続安定。
  • Mac:接続安定。
  • Windows:接続安定。
  • iPad:接続安定。
  • Android:接続安定。
  • iPhone:接続不安定。
他のデバイスでは繋がっている。

WindowsとiPad以外は少なくても5年以内のもので、2010年モデルのWindowsでもWi-Fiで接続は安定している。

2010年モデルのWindowsは、サイト制作時のブラウザチェックのみで使用。)

iPhoneのバージョンの問題ではない。

iPhoneは少なくても3台目であり、以前は接続が途切れることはあってもこのよう極端な状況ではなかった。

現在のiPhoneでも、2024年夏(iOS 17)までは同様。

iPhoneのケースを外しても変わらず。

ルーターも関係なかった。

ルーターも3台替えており、1台を中継機として使用しても、iPhoneだけが接続が不安定のまま。


携帯キャリアのデータ通信量の増大。

1GBや3GBのプランではオーバーしているかも。

データ通信量が増えていないかを確認。

1GBや3GBのプランで契約している場合、データ通信料がオーバーしている可能性が想定される。

毎月のデータ通信量はスマホアプリでも確認できるので、チェックしておいた方が良いかもしれない。

とくに子供や親など家族のプランは、使用している本人が気づいていない可能性もある。

データ通信量が月途中で前月の4倍以上に。

自分のケースでは、iOS 18.5にアップデート(2025年5月)後、2ヶ月連続で通信料が4倍を超えていた。

2025年5月は月途中でのアップデート、2025年6月もこのペースだと6倍、7倍以上となる。

2025年7月には、1日で以前の1ヶ月分の通信料とほぼ同じデータ量を消費することもあった。

iPhoneと通信費について。

Wi-Fiが繋がらないことによる、アプリへの影響。

Wi-Fiが繋がらない状態では、アプリの挙動や、アップデートなどのバックグラウンド更新にも影響が出てしまう。


iOS 18のWi-Fiアシストのバグが原因かも。

Wi-Fiアシストとは?

自動的にモバイルデータ通信に切り替える。

AppleのサポートページにWi-Fiアシストについての下記の記載がある。

「Wi-Fiアシストを使って、Wi-Fiの接続状況がよくないときに自動的にモバイルデータ通信に切り替えることができます。」

参照元:Wi-Fi アシストについて – Apple サポート (日本)

Wi-Fiアシストのバグの可能性。

他の5つのデバイスでは問題がないことから、Wi-Fiの接続状況が悪いとは考えにくい。

また、Wi-Fiアシストをオフ(デフォルトではオン)にしても自動的に5G/4G回線に切り替わるので、理屈が通らない。

理屈は通らないが、Wi-Fiアシストをオフにすると、逆にWi-Fiが安定した。

iOS 18のバグの可能性。)

iPhoneのWi-Fiアシストをオフにする。

Wi-Fiアシストをオフにする手順。

iPhoneの「設定」>「モバイル通信」>「Wi-Fiアシスト」と進むと、オンからオフに切り替えることができる。

iPhoneのWi-Fiアシストの設定画面。
Wi-Fiアシストがオフでも、5G/4Gになってしまったら。

この場合、Wi-Fiから5G/4G(携帯キャリアの「モバイルデータ通信」)に切り替わっってしまっても、iPhoneの「設定」>「Wi-Fi」で無線LANのネットワーク名を探し、接続をしなおすと、Wi-Fiでまた少し安定した。


iOS 18のバグと、プライベートWi-Fiアドレスの可能性。

プライベートWi-Fiアドレスとは?

プライバシー対策強化のための機能。

Appleのサポートページでは、プライベートWi-Fiアドレスは下記の記載がある。

「プライバシー対策強化のため、iPhone、iPad、iPod touch、Mac、Apple Watch、Apple Vision Proは、異なるWi-Fiアドレスを使用して各ネットワーク上で自身を識別し、定期的にアドレスをローテーション(変更)する場合があります。」

参照元:Apple製デバイスでプライベートWi-Fiアドレスを使う – Apple サポート (日本)

プライベートWi-Fiアドレスを変更する。

プライベートWi-Fiアドレスを変更する手順。

iPhoneの「設定」>「Wi-Fi」>「接続したいWi-Fi」と進むと、右横に「ⓘ」のアイコンがある。

そこをタップすると、Wi-Fi の「プライベートWi-Fiアドレス」の画面となる。

その「プライベートWi-Fiアドレス」を「固定」から「ローテーション」もしくは「オフ」に変更する。

iPhoneのプライベートWi-Fiアドレスの設定画面。
プライベートWi-Fiアドレスの設定について。

「オフ」にしようとすると警告(トラッキングを許可するかどうか)のような表示されたので、自分の場合は「ローテーション」に設定。

プライバシーを保護するため。)

これも理屈が通らないが、モバイル回線での使用量が桁外れ、かつアプリの挙動にも影響が出ているので、やむを得ない。

iPhoneのインフラ化の良し悪し。

スマホはほぼ、インフラ化している。

iPhoneやAndroidはほぼ、生活必需品。

総務省のデータでは2023年時点でスマホの利用者は90%を超えており、NTTドコモ モバイル社会研究所の調査結果では2024年時点で97%となっている。

日本人の多くがLINEやメールを使用しているように、そのLINEやメールを使用するためにはスマホやパソコンなどのデバイスが必要となる。

クラシカルな黒電話はインテリア。

iPhoneのインフラ化について。

iPhoneのウォレットへ、マイナンバーカードの追加が可能に。

iPhoneへのマイナカードの搭載。

2025年6月24日から、iPhoneのウォレットへマイナンバーカードを追加できる。

これで持ち歩くカードが1枚減るので、便利となる反面、Wi-Fiの接続すらこのような状態では、セキュリティやプライバシーの懸念が生じる。

ほぼ問題ないはずだけど、念のため。

参考:iPhoneのマイナンバーカード | デジタル庁 ウェブサービス・アプリケーション

iPhoneでWi-Fiが繋がらないときのライオン。

以上、参考になれば幸いです。


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井川 宜久 / Norihisa Igawa
デザイナー、ディレクター、講師、コーチ / 井川宜久

iPhone 関連メモ。


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