
iPhoneでWebMを再生できるように。(2022年暫定)
です・ます調の文章でなくてすみません。当初は個人的なメモ書きだったためです。
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WebPはすでに対応されている。
WebMはWebP同様、Googleが開発している。

WebMの動画はGoogleが開発した形式である。同じくGoogleが開発したWebPの画像は、すでにAppleのiPhoneのSafariでも、MacのSafariでも対応している。
また、スマホは事実上、AppleのiOS or GoogleのAndroidの2択となっている。
この流れからすると、おそらくiPhoneがWebMに対応するのは時間の問題かと思われる。
現状ではまだ、パソコンで見るか、アプリをインストールするか、mp4などにファイル形式を変換するしかない感じになっている。
App Store。
アプリをインストールする場合は、「App Store」から行った方が無難だろう。
iPhoneの「App Store」開き、「WebM」のキーワードで検索すると色々と出てくる。その中からレビューを参考にすると良いだろう、としか現状では言えない。
オンラインサービス。
個人的には、ファイル変換はオンラインサービスの「Convertio」を利用することが多い。
iPhoneが売れなくなると、Apple自身やユーザーが困る。
ユーザーとしてはMP4でもWebMでも見ることができればなんでも良いが、もしも動画制作者へなんらかの制約がかけられ、アップロードできる動画がWebM形式オンリーになったりしたらどうなるだろう。
仮にYouTubeが、来年からはWebM形式で統一します、となった場合、何かしら大きな動きが起こると思われる。
少なくともiPhoneで撮影してそのままYouTubeへアップするということができなくなるからだ。
ユーザーはわけがわからなく、突然YouTubeが見れなくなったりするのだ。ギガ容量や通信障害を疑い、携帯会社へ問い合わせが殺到するかもしれない。
なので、もちろんそのようなことは回避されるだろう。
実際YouTubeはどうなっているのか?
Android同様、YouTubeも現在、Googleが運営している。
現時点、YouTubeでサポートされているファイル形式。

動画サイトの最大手であろうYouTubeは、以下の形式をサポートしている。正直、ちょっと多く感じる。
- .MOV
- .MPEG-1
- .MPEG-2
- .MPEG4
- .MP4
- .MPG
- .AVI
- .WMV
- .MPEGPS
- .FLV
- .3GPP
- .WebM
- .DNxHR
- .ProRes
- .CineForm
- .HEVC(h265)
参照:YouTube でサポートされているファイル形式 – YouTube ヘルプ
YouTubeはもはや、大衆化を果たしているメディアだ。制作側としてもユーザー側としても、動画の形式はある程度統一されていた方が望ましいのではないだろうか。
TikTokの場合。
TikTokの場合も、現在よく使われている形式の様子。
(一般向けのヘルプでは見つからず、ビジネス向けのヘルプから。)
- .mp4
- .mov
- .mpeg
- .3gp
- .avi
標準化のメリット。
点字の標準化。
かつてヘレン・ケラーさんは、点字の種類の多さに困った経験から、なるべく国際標準化するように訴えている。
報道の標準化。
現代の日本でも、公共放送やネットニュースや新聞が、地方の各地で使われている方言で話されたり書かれたりしても、その他の多くの人たちが理解できずに困ることになる。
なので「標準語」となっているのだ。
iPhoneでも、iOS11くらいから、写真を撮ると「.heic」という拡張子の画像形式となっているが、あまり浸透していない。
WordPress。
「.heic」では、WordPressへアップロードできないなどの問題が発生していた。
WordPress.comのサポートを確認するとWordPressは今ではできる様子だが、Web制作の現場では「.heic」よりも「.webp」の方がより一般的となっている。
Instagram。
Instagramもまだおそらく、写真向けの「.jpg」と、イラスト向けの「.png」以外は投稿できない。
個人的にもiPhoneユーザーだが、インスタはJPGでしか投稿したことがない。
Adobe社のサイトでもJPGを推奨している。
アップロード時に画像は自動的にJPGに変換されるので、最初からJPG形式の方が画質が維持されるとのこと。
参考:【無料】インスタグラムの画像、写真サイズに一発変換|Adobe
画像はまだまだJPG。
なので、iPhoneのデフォルトの写真の画像保存形式を、「.heic」から「.jpg」に変えている人も結構いることだろう。
実際、ネット上の写真素材サイトもjpgばかりだ。
ユーザーからすると、「.heic」でも「.jpg」でも「.webp」でも、ほとんど気にしていないのだ。
※Webデザインは実務数年、職業訓練校講師数年、フリーランス数年、計15年以上のキャリアがありますが、一気にがぁっと書いています。(元々はメモ書きでしたので順次見直し、更新しています。) ※事実や経験、調査や検証を基にしていますが、万一なにかしら不備・不足などがありましたらすみません。お知らせいただければ訂正いたします。 ※写真は主にUnsplashやPixabayのフリー素材を利用させていただいております。その他の写真や動画もフリー素材やパブリックドメイン、購入素材、もしくは自前のものを使用しております。