
「データベース接続確立エラー」の対処。wp-configに問題がないとき。
です・ます調の文章でなくてすみません。当初は個人的なメモ書きだったためです。
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データベース接続確立エラーの対処。
このエラーが出ると画面が真っ白(ダークモードの場合は真っ黒)となり、WordPressの管理画面へも入れなくなるので、初めてのときはあたふたしまう。
焦ってしまうが、もし、WordPressのインストール時や引越しの際にこのエラーが出る場合は、wp-config.phpのファイルに誤りがあることが多い。
管理画面へは入れなくても、サーバーのコントロールパネルかFTPソフトで、「wp-config.php」は確認できる。

大体の場合は、下記の項目を確認すると良い。
データベースの接続情報。
- データベース名
- データベースのユーザー名
- データベースのパスワード
- データベースのホスト名
この情報が違ってしまっていると、サーバーのデータベースとの接続ができなく、その結果、「データベース接続確立エラー」の表示が出る。
要するに、ドアの鍵が違うか、ドア自体の調子が悪いのだ。
サーバーの調子が悪いとき。
データベースの接続情報に間違いがない場合は、サーバー自体の調子が悪い可能性がある。
そういうときは、サーバーのコントロールパネルで、「.htaccess」ファイルを白紙にすると直ることがある。
なぜかはわからないが、むかし知人に聞いた方法で、いま(2023年1月)でも効果があった。
なので同じような現象の方は下記の手順で直るかもしれない。もし参考になれば。
手順。
サーバーのコントロールパネル > ファイルマネージャーへ進む。
サーバーには普通、「コントロールパネル」と、その中に「ファイルマネージャー」がある。
例えばさくらインターネットの場合は、
という画面がある。
ファイルマネージャーの画面から、.htaccessを開く。

ここで、必ずバックアップを取った上で、.htaccessを開き、内容を全削除し、一旦白紙状態で保存する。

※上記プレビューのスクショはモザイク。
※この.htaccessの作業は、FTPソフトからでも同様。
.htaccessファイルを開き、内容をすべて削除する。
.htaccessには「# BEGIN WordPress〜」など、色々と記述があるはずだが一旦すべて削除する。
文字コードはUTF-8であることを確認し、白紙状態で保存する。

白紙で保存した後、サイトを確認し、元の.htaccessファイルの内容へ戻す。
一旦白紙で保存した後、サイトの画面を見て真っ白状態から治っていれば成功。
(FTPソフトからのアップロードでも同様。)
その後は.htaccessファイルを元の内容へ戻して保存(再アップロード)する。
以上、参考になれば幸いです。
※Webデザインは実務数年、職業訓練校講師数年、フリーランス数年、計15年以上のキャリアがありますが、一気にがぁっと書いています。(元々はメモ書きでしたので順次見直し、更新しています。) ※事実や経験、調査や検証を基にしていますが、万一なにかしら不備・不足などがありましたらすみません。お知らせいただければ訂正いたします。 ※写真は主にUnsplashやPixabayのフリー素材を利用させていただいております。その他の写真や動画もフリー素材やパブリックドメイン、購入素材、もしくは自前のものを使用しております。