Liquid Glassを無効化、オフに近づけるための方法、設定例。【iOS 26】 / いがわ

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リキッドグラスを無効化、オフの方法。

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iPhoneのエフェクト(視差効果)を減らしたいとき。

パララックス効果の良し悪し。

iPhoneの機能と画像の相性、または自分に合うかどうか。

Liquid Glassデザインと一緒に導入された視差効果。

Webデザインではパララックス・エフェクトとも呼ばれるもので、楽しくちょっとリッチなUI/UXになる。

Liquid Glassの見づらさ、見にくさと、その負担。

ただ、毎回されると、Liquid Glassの透明度による視認性の問題とアニメーションの過度な動きで、目の負担につながってしまう。

リキッドグラスオフに近づけるための方法、設定例。

Photo by Lesli Whitecotton

iPhoneのバッテリーへの影響はあるだろうか。

おそらく影響はあると思われる。

これは判断が難しい。基本的には、アニメーションをさせるためには、静止状態よりもコードの量が多くなる。

量が増えると処理も多くなるので、普通に考えるとその分、バッテリーの消耗にもつながる可能性が想定される。

動画はパラパラ漫画であり、写真よりも容量が重たい。

たとえば動画も連続した静止画(パラパラ漫画の原理)のため、写真よりも容量が大きくなり、その分、バッテリーの消費量も増えると思われる。


iPhoneの視差効果を減らす。

iPhoneの視差効果は減らすことはできる。

「設定」>「アクセシビリティ」>「動作」>「視差効果を減らす」を「オン」に。

「ホーム画面」>「設定」へ。

「ホーム画面」の「設定」から「アクセシビリティ」へと進む。

Liquid Glassエフェクトの軽減。視差効果の説明画像。

「アクセシビリティ」>「動作」へ。

「アクセシビリティ」から「動作」へと進む。

Liquid Glassエフェクトの軽減。視差効果の説明画像。

「動作」>「視差効果を減らす」へ。

「動作」の中にある「視差効果を減らす」をオンにする。

Liquid Glassエフェクトの軽減。視差効果の説明画像。

設定完了。

これで、視差効果を減らすことができる。


Liquid Glassの透明度を下げる。

高すぎる透明度を下げていく。

「設定」>「アクセシビリティ」>「画面表示とテキストサイズ」>「透明度を下げる」を「オン」に。

後日追記)

  • iOS 26.1で追加された、Liquid Glassの「色合い調整」を使用する場合は不要です。
  • Liquid Glassの「色合い調整」については、ページの下部にあります。

「ホーム画面」>「設定」へ。

「ホーム画面」の「設定」から「アクセシビリティ」へと進む。

Liquid Glassエフェクトの軽減。視差効果の説明画像。

「アクセシビリティ」>「画面表示とテキストサイズ」へ。

「アクセシビリティ」から「画面表示とテキストサイズ」へと進む。

Liquid Glassエフェクトの無効化。透明度の説明画像。

「画面表示とテキストサイズ」>「透明度を下げる」へ。

「画面表示とテキストサイズ」の中にある「透明度を下げる」をオンにする。

Liquid Glassエフェクトの無効化。透明度の説明画像。

設定完了。

これで、通知センターなどの背景の透明度を下げられる。


Liquid Glassの時刻表示を無効化。

時刻表示をガラスからソリッドへ。

時刻表示を見やすくする。

通知の背景は見やすくなった反面、時刻表示のLiquid Glass感が、見づらいだけでなく、統一感がなくなってしまう。

そこで今度は、時刻表示をカスタマイズしていく。

Liquid Glassエフェクトの無効化。透明度の説明画像。

「ロック画面」を長押しする。

まず、iPhoneのロック画面のなにもないところ、画像だけの箇所を長押しする。

Liquid Glassエフェクトの無効化。透明度の説明画像。

カスタマイス用の画面へ進む。

すると、画面が押された感じとなり、カスタマイズ用のモードになるので、画面下部の「カスタマイズ」をタップする。

iPhoneのホーム画面のカスタマイズ。時刻表示の説明画像。

時刻の箇所をタップする。

今回は時刻を見やすいようにカスタマイズしたいため、時刻表示の箇所をタップする。

iPhoneのホーム画面のカスタマイズ。時刻表示の説明画像。

「ガラス」から「ソリッド」へ切り替える。

最初にあるフォントの種類やサイズはお好みで。

オレンジ枠の箇所で、色と「ガラス」or「ソリッド」の切り替えができる。

iPhoneのホーム画面のカスタマイズ。時刻表示の説明画像。

設定完了。

カスタマイズが終わったあとは、画面右上の「完了」をタップすると、設定が完了となる。

iPhoneのホーム画面のカスタマイズ。時刻表示の説明画像。

カスタマイズ前とカスタマイズ後の比較。

Before Afterは下記のような感じに。見づらさが改善。

なにかと話題となるLiquid Glassデザイン。

写真などの画像によって「ガラス」or「ソリッド」や、フォントの色や形を変えてみるのも楽しいかもしれない。

Liquid Glassエフェクトの無効化。透明度の説明画像。
iPhoneのホーム画面のカスタマイズ。時刻表示の説明画像。

後日追記)

Liquid Glassの「色合い調整」でオフに近づける。

Tinted(ティンテッド)モードがテスト中。

透明ではなく「色がつけられた(Tinted)」モード。

iOS 26のリリース後、10月現在テストされているマイナーアップデートのベータ版(iOS 26.1 beta 4)では、新しくTintedモードがテストされている模様。

Liquid Glassを無効化、オフに近づけるためにの方法。

Photo by Jack Price-Burns


後日追記)

Liquid Glassの「色合い調整(Tinted)」としてリリース。

iOS 26.1でのLiquid Glass。

2025年11月4日、iOS 26.1がリリースされ、Liquid Glassのオプションとして色合い調整(Tinted)が追加。

「設定」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」から、iOS 26.1へのベータアップデートができる。

iOS 26.1へのアップデート画面。
Liquid Glassの賛否両論。

この画面からもわかるように、iOS 26のアイコン自体の視認性が悪く、「26」の文字が見づらい。

量子力学的に、「26」でもあり、「20」でもあり、「28」でもあるという、「重ね合わせ」のデザインなのかも知れない。

ただし、同じく量子力学では、観測されなければ、存在しないことと同じとも言える。(観測問題、実在性の破れ。)

Liquid Glassを「クリア」から「色合い調整」への変更手順。

「設定」>「画面表示と明るさ」>「Liquid Glass」へ。

「設定」から「画面表示と明るさ」、「Liquid Glass」へと進む。

Liquid Glassの色合い調整の説明画像。

「Liquid Glass」を「クリア」から「色合い調整へ」。

この画面で「クリア」か「色合い調整」かの選択ができる。

上部にアイコン(ゴミ箱、フォルダ、戻る)と背景のプレビューがあるので、そこで違いの確認が可能。

「透明度を下げる」をオフにする必要があります。)

Liquid Glassの色合い調整の説明画像。
Liquid Glassの色合い調整の説明画像。
Tintedの日本語訳が、色合い調整。

色合い調整という日本語訳がされたTinted。

これにより、色がついた(Tinted)液体ガラス(Liquid Glass)という、ある種のハイブリッドなデザインに。

Liquid Glassをオフに近づけるTintedの説明画像。
Liquid Glassをオフに近づけるTintedの説明画像。

光沢のあるガラスから、磨りガラス風に。

Liquid Glassの液体感が下がり、光の反射が抑えられた磨りガラス感が出て、結果的に視認性は上がる。

背景の画像によって効果に差が生じます。)

Liquid Glassの色合い調整の説明画像。
  • この「色合い調整(Tinted)」でも見づらい場合は、上記の「透明度を下げる」の方が良いかもです。

以上、参考になれば幸いです。


Webデザインは実務数年、職業訓練校講師数年、フリーランス数年、計15年以上のキャリアがありますが、一気にがぁっと書いているので「です・ます調」ではありません。(元々はメモ書きでした。) 事実や経験、調査や検証を基にしていますが、万一なにかしら不備・不足などがありましたらすみません。お知らせいただければ訂正いたします。 写真は主にUnsplashPixabayのフリー素材を利用させていただいております。その他の写真や動画もフリー素材やパブリックドメイン、もしくは自前のものを使用しております。

井川 宜久 / Norihisa Igawa
デザイナー、ディレクター、講師、コーチ / 井川宜久

iPhone 関連メモ。


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