iPhoneを下取り、Apple Trade In。
Apple Trade In
(アップル トレード イン)
Apple Trade In
Apple Trade Inは、Appleのサイトだけで利用ができる便利なオンラインサービス。
Apple Storeやキャリアのショップなどの実店舗へ行かなくても、自宅からiPhoneの下取り査定をし、新しいiPhoneの購入手続きが可能。
待ち時間の心配もなく、数分〜10分もあれば手続きが完了する。
(※手続きの流れの確認のため、事前に一度途中まで進んでみておくとわかりやすい。)
Apple Trade Inの利用方法。
iPhoneの機種変更をする場合。
Appleの公式サイトから。
手続きは、Appleの公式サイトから、全てオンラインで完結。
「Appleのサイト」 > 「上部メニュー > 「iPhone」へ。
「プルダウンメニュー」 > 「iPhone ◯◯」をクリック。
2023年12月現在では、iPhone SEシリーズ〜iPhone 15シリーズまでが販売されている。
その中から、機種変希望のiPhoneを選択する。
「iPhone ◯◯を購入」の画面になる。
最新機種以外は、すぐに「iPhone ◯◯を購入」の画面となる。
現在最新であるiPhone 15は、新機能などの紹介画面となるので、その中にある「購入」のボタンを押すと良い。
(※ここで「購入」をクリックしても即購入とはならないので大丈夫。他のシリーズと同様、「iPhone 15を購入」の画面になる。)
「iPhone ◯◯を購入」 > 「モデル」や「カラー」などの選択へ。
この画面の項目で、モデルや、カラー、ストレージ(容量)の選択ができる。
「iPhone ◯◯を購入」 > 「Apple Trade In」 > 「スマートフォンのモデルを選ぶ」へ。
モデルとカラー、ストレージの選択をすると、その後に、Apple Trade Inを利用するかしないかの選択ができるようになる。
Apple Trade Inを利用する場合は、「スマートフォンのモデルを選ぶ」をクリックする。
「スマートフォンのモデルを選ぶ」 > 「モデルを選択してください。」へ。
「モデルを選択してください。」から「モデルを選ぶ」をクリックすると、各モデルのプルダウンメニューが出てくる。
ここで、下取りに出したいiPhoneのモデルを選択する。
「モデルを選択してください。」 > 「モデルを選ぶ」 > 「容量を選択してください。」へ。
「モデルを選ぶ」から、下取りに出したいiPhoneのモデルを選択すると、「容量を選ぶ」というプルダウンメニューが表示される。
ここで、下取りに出したいiPhoneのモデルの容量を選択する。
「iPhoneの状態は良好ですか?」 > 「はい or いいえ」へ。
下取りに出したいiPhoneの状態についての質問が表示される。
状態が良ければ「はい」で進み、そうでない場合は「いいえ」で進んでいく。
状態が良ければ、「シリアル番号」の入力欄が現れる。
電源が入らないなど、状態が良くない場合は、Apple Trade Inの利用はできず、無料リサイクルの画面となる。
「シリアル番号」を入力する。
下取りの最大額が表示され、シリアル番号を入力すると、さらに詳細の目安が表示される。
シリアル番号は、iPhoneの「設定」 > 「一般」 > 「情報」から確認できる。
下取り額で問題がなければ、そのまま注文の手続きを行う。
iPhoneの集荷手続きの流れと注意点。
新しいiPhoneの購入後に、古いiPhoneの集荷手続きを。
集荷の手続きとタイミング。
集荷手続きはiPhoneの購入時ではなく、購入後にメールが届き、改めて行う流れとなる。
その際に本人確認と住所確認があり、健康保険証や運転免許証、公共料金の領収書などのうち、2つが必要となる。
住所は、現住所が必須で、かつ身分証明書と一致していなければならない。
(※住所が算用数字と漢数字などで違っていたり、氏名が漢字とカナ表記などで異なっている場合は、通らないことがあるとのこと。)
提出は、iPhoneなどで写真を撮って、ネット上からアップロードするだけ良い。
本人確認と住所確認の注意点。
本人確認用(住所確認含む)の身分証明書について。
身分証明書は、現住所のものが2つ必要。またマイナンバーカードは使えない。
現住所の記載がないタイプ(2020年2月4日以降)のパスポートも不可。
運転免許証は両面とも、公共料金の領収証は直近6ヶ月以内のものが必要。
- 現住所のものが必要。(例:運転免許証 + 健康保険証)
- マイナンバーカードは不可。
- 公共料金の領収書は2枚目としてのみ可。(例:健康保険証 + 電気料金の領収証)
年齢制限について。
Apple Trade Inの利用者は、成人年齢以上である必要がある。
(※日本の場合は18歳以上。)
以上のようないくつか注意点があるので、メールやサイトをよく読んでから用意した方が無難。
未成年者や慣れていない高齢者の方には難しいと思われるので、ご家族の方や法定後見人の方にお願いした方が安全。
下取りキッド(iPhoneを入れる箱)の注意点。
入れるのはiPhone本体だけ。
iPhone購入時のケースは必要ない。(業者用の下取りキッドがあるため。)
充電器、ケーブル、ケースを渡す必要もなく、下取りの査定にも関係しない。
もし下取り査定を下回ったときにキャンセルした場合、充電器やケーブルは戻ってこないので、自分で保管しておいた方が良いとも言える。
参考:iPhone、Apple Watch、Android を下取りに出す準備をする – Apple サポート (日本)
下取りキッドについて。
新しいiPhoneは数日で届くが、下取りキッドは事前には届かない。
- 下取りキッドは事前に届くのではなく、集荷日当日に配送業者が持ってくる。
- 下取りキッドへは、本人(所有者)の目の前で入れるという決まりがある。
- まれに、配送途中にiPhoneが入れ変わることがあるらしい。
下取りキッドを持って来ないことがある。
集荷手続きを終えると、数日後に配送業者の方が集荷に来てくれるが、下取りキッドを持ってこない場合があった。
受け取りのサインなども求められず、玄関先で立ったままiPhone本体を受け取って行った。
その時はあまり気にせず渡したが、万一ドライバーの方がうっかり落としてしまったなどでiPhoneが破損すると、下取り額に大きく影響する。
iPhoneは受取人の前で下取りキッドへ。
後でそのことに気づき、Appleへ問い合わせをしたところ、「集荷時には必ずお客様の前でiPhoneを下取りキッドに入れるという決まりがある。」とのことだった。
iPhone 12を修理に出したところ、iPhone XRに!?
このときはちょうどX(旧Twitter)上で、「iPhone 12を修理に出したところ、iPhone XRが戻ってきた。」という情報が流れていた。
個人的にも配送中に商品を紛失されてしまったり、段ボールに大きめの穴が空いていたり、商品が割れていたりという経験もあったため、余計に不安を感じた。
「ポスト投函」とラベルが貼られている商品を、なぜかインターホンを鳴らして対面で渡してくるということが何度もあった。
- 段ボールの穴や商品割れは1,000円前後のものだったのでこちらからは特に問い合わせはしなかったが、商品紛失時は業者の方から電話連絡があった。
- その営業所は元々評判が良くなかったらしく、今回の件の2ヶ月ほど前に営業所ごと無くなっていたそう。
下取りキッドへ入れるもの。
前述のとおり、Apple側(下取りのパートナー会社)へ送るものはiPhone本体のみでOK。
iPhoneのデータ移行と初期化。
新しいiPhoneへは「クイックスタート」などでデータを移行し、下取りに出すiPhoneは、必ず初期化をしておく。
以上、参考になれば幸いです。
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