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Atomがいよいよ。
開発終了が発表されていたAtomが、いよいよ使用不可となってきた。
起動しようとすると「”Atom.app”を開くとコンピュータが破損します。ゴミ箱に入れる必要があります。」という結構な強めのメッセージが表示され、起動自体ができない。
(※Macの場合。おそらくWindowsも似たようなメッセージかと思われる。)
参考:Sunsetting Atom | The GitHub Blog
開くとコンピュータが破損します?
○○を開くとコンピュータが破損します〜。という一見びっくりするメッセージは、Atomに限らず、何らかの原因でMacのアプリが使用できなくなったときに出る警告のよう。
必ずしもウィルスやマルウェアに感染したというわけではなく、今回のAtomのように、開発が終了したアプリ(ソフトウェア)でも出る模様。
Atomユーザーができること。
Action needed for GitHub Desktop and Atom users – GitHub DesktopとAtomユーザーのために必要なアクション。
どうしてこのような状況に?
前述の通り、GitHubは2022年6月にAtomの開発終了を発表している。
また、2022年12月7日に不正アクセスの検出もあったようで、その際にGitHubが2023年2月2日に動作を停止する措置をとっていた模様。
Atomの使用は?
Atomユーザーとして行うべきアクションとしては、2023年2月2日までにAtomをダウングレードすると、以前のバージョンで使用することができる。
(2月6日現在でもダウンロードは可能。)
ただしダウンロードしても、そもそもが開発終了なので、残念ながらセキュリティのアップデートは難しいだろう。
使うこと自体は可能だが、ネットにつなげて使うのはちょっと怖い。
(ネットにつなげなければ、自己責任でローカル上では使える。メモ帳代わりにもなる。)
GitHub Desktopの使用は?
GitHub Desktopは、アップデートを強く勧められている。使用の継続はできる様子。
参考: Action needed for GitHub Desktop and Atom users | The GitHub Blog
これはもう受け入れざるを得ない。
変化への対応。AtomからVSCodeへ。
代替エディタは、MicrosoftのVisual Studio Code(VSCode)がある。
VSCodeはAtomと比べるとガチャガチャしている感があるが、すでに普及率が高く色々と情報もあり、慣れればなんとかなる。
Atom同様、無料ツールなのでありがたい。
もし見た目などをAtomに似せたい場合は下記のメモに手順があります。
参考メモ:VSCodeのテーマ変更方法。
以上、参考になれば幸いです。
※Webデザインは実務数年、職業訓練校講師数年、フリーランス数年、計15年以上のキャリアがありますが、一気にがぁっと書いているので「です・ます調」ではありません。(元々はメモ書きでした。) ※事実や経験、調査や検証を基にしていますが、万一なにかしら不備・不足などがありましたらすみません。お知らせいただければ訂正いたします。 ※写真は主にUnsplashやPixabayのフリー素材を利用させていただいております。その他の写真や動画もフリー素材やパブリックドメイン、もしくは自前のものを使用しております。