なぜ’60年代の古いバンド音楽が今でも聴かれるのか?|デザイナー、コーチ、ディレクターズメモ|井川igawa.

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なぜ’60年代の古いバンド音楽が今でも聴かれるのか?

The Beatles 1965年

なぜ’60年代の古いバンド音楽が今でも聴かれるのか?

ムーブメント。

アメリカとイギリス。

アメリカとイギリス(イングランド)は超有名バンドが多い。ロック音楽が生まれたのはアメリカの黒人層からだと思うが、それらをテレビで観ていたイギリスの少年たちが自分たちでバンドを組み、自分たちで作詞作曲し、自分たちで演奏して歌うようになった。

The Beatlesがその代表例で、最初はアメリカ音楽(黒人白人関係なく。)のカヴァーから始まっているが、いつの間にかシンガーソングライターとなっている。それを見たThe Rolling StonesのMick Jagger(ミック・ジャガー)とKeith Richards(キース・リチャーズ)が焦ったという逸話もあり、実際に彼らの曲のクレジット表記も「Lennon-Mccartney」と同じく「Jaggar-Richards」としている。

時代や国、人種を超えている。

いつ頃の音楽が良いというのは人によって好みが変わるが、The Beatles(ビートルズ)を初め、Bob Dylan(ボブ・ディラン)、The Rolling Stones(ローリング・ストーンズ)、The Jimi Hendrix Experience(ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス)たちは、クラシック音楽のBeethoven(ベートーヴェン)、Bach(バッハ)、Mozart(モーツァルト)たちと同じように、時代や国、人種を超え後世でも聴かれる音楽となるだろう。

黒人でありネイティブ・アメリカンの血も引くJimi Hendrixの活動期間はデビューから4年ほどしかなく27歳で亡くなっているが、ドイツの神聖ローマ帝国(現在のオーストリア)のMozartも35歳で亡くなっている。

音楽が生まれるバックボーンとして地理や時代背景、話す言語などが関係し、ジャズやブルース、ロック、ヒップホップは黒人発の文化だが、古いとか流行りなどに人種は関係していない。Bob Dylanもアメリカでユダヤ人として生まれている。

アビー・ロード・スタジオの入り口。

画像出典:Wikimedia Commons

バンドに程よい録音技術。

マルチトラックなど。

1960年代の録音技術の発達は、バンド音楽としてはちょうど良い進歩だった。音質が良くなり、多重録音での重ね撮りや逆再生が普及した。ただし数に限りがあり、四人組であることが多いロックバンドではぎりぎりで収まる程度なので、バンドメンバーやエンジニア、プロデューサーたちはそこに神経や技術を使う。つまり妥協した音にならない。

The Beatlesが籠ったAbbey Road Studios(アビー・ロード・スタジオ)やJimi Hendrixが籠ったElectric Lady Studios(エレクトリック・レディ・スタジオ)は今でも有名で、ラッパーのKanye West(カニエ・ウェスト)もレコーディングしている。

参考:Wikipedia
参考:Wikipedia(英語)

ドラムマシン。

またドラムマシン(リズムマシン)が普及していなく、人間がドラムでビートを刻んでいた。正確だがただ一定の無機質なリズムではなく、気づかない程度の極小の誤差がある有機的なリズムの方が人間には好まれるのだろう。機械での大量生産より人間の手作業での産物の方が価値があり単価も上がるのと同じだ。

バンドとダンス。

1950年代時点では録音技術が発展途上で音質に問題があり、1980年代以降では発展した技術(特にドラムマシンやシンセサイザーなど)を使いこなせていないことが多い。また、ショーとしては1950年代のように、ダンサーが増え、演奏やシンガーソングライターが減っている。Elvis Presley(エルビス・プレスリー)やMichael Jackson(マイケル・ジャクソン)、Madonna(マドンナ)が代表例だ。

ただしElvisはギターを弾くこともあり、MichaelやMadonnaは作詞作曲をしてヒットしてい曲も多々ある。)

映像技術。

1960年代はちょうどテレビが白黒からカラーへ変わる時期と重なっている。The Beatlesはすでにかなり有名だったので質の良いカラー映像も撮影されている。

「Hey Jude」は、YouTubeに2015年にアップされているが、これは50年以上も前の映像だ。かつ「Hey Jude」は元々7分以上の長い曲でもある。それにも関わらず、再生回数は3億回を超えている。

映画や漫画などから推測すると、1960年当時はカラーテレビやロボットの時代は想定できても、インターネットやスマホの時代はイメージできなかっただろう。だが、インターネットに関わる人間たちは国境を超えて彼らや彼女たちの音楽を聴きながら育ち、現代社会を築き上げている。

技術や文化の継承。

Amazonのサイトでは、現代の先端技術であるアレクサにお願いする例にもなっている。

アレクサ、ビートルズをかけて。

出典:Amazon


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井川 宜久 | Norihisa Igawa
デザイナー、ディレクター、講師、コーチ / 井川宜久

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