Milesとは?
Miles(マイルズ)とは、歩いたり走ったりして移動した分だけマイル(=ポイント)が貯まるスマホアプリ。1マイルにつき1ポイントが貰える。
利用は無料で、近年のウォーキングやランニングなどの運動ブームとの相性が良く、また低賃金や物価高に伴う「ポイ活」の一種にもなる。
貯まったマイルは、その分の特典や景品、抽選、ギフトカードなどと交換できる。また、生活に余裕がある場合は、寄付もできる。
現在のところ、特典や景品は、フードやドリンクが多く、その他時計や動画サービスなどのデジタル製品、移動に関わるタクシーや旅行、宿泊施設関連などがある。
そして何より、歩くということや簡単な計算をするということは脳にも身体にも健康的だ。
1マイルは約1.6km。
スポーツが好きであれば、陸上のマイルリレー(4 x 400mリレー)や野球の100マイル(約160km)のスピードボールという言葉などで1マイル = 約1.6kmという数字は比較的頭に入っているだろう。
そうでなくても、1マイルは、1kmのざっくりと1.5倍超の距離と覚えるとわかりやすいと思う。
必ずしも徒歩でなければならないというわけではないが、下記の通り、徒歩とランニングが一番ポイントを貯めやすい。(1マイル = 1ポイント。)
- 徒歩、ランニング:10倍
- 自転車:5倍
- バス、電車、船、スキー:3倍
- 車の相乗り:2倍
- 車:1倍
- 飛行機:0.1倍
引用元サイト:「Miles (マイルズ) – すべての移動に、マイルを」をApp Storeで
徒歩やランニングの場合は10倍なので、1マイルが10ポイントとなる。
船や飛行機があったり、車の運転よりも車の相乗りの方が2倍貯まるのは不思議な感じもするが、仕事中や仕事のための移動中でもポイントが貯まるのだ。
通勤・通勤手段を設定しておくと良い。
現時点ではまだAIなのかGPSなのかその他の原因なのか精度が甘いらしく、きちんと歩いても正確にマイルが貯まらないことがあるらしい。
そのため、アプリ内で「主要な通勤・通学手段を設定する」という項目があるので、ここであらかじめ自分の毎日の主な移動手段を設定しておくと精度が高くなるそうだ。
Milesの「ホーム」画面。
Milesのアプリを起動する。
Milesの「アカウント」画面。
「ホーム」画面から右下の「アカウント」をタップする。
Milesの「主要な通勤・通学手段を設定」画面。
主要な通勤・通学手段を設定する画面から、徒歩や車や電車など、自分に該当する項目を選択する。
通知がウザい場合。
これはMilesに限ったことではないが、毎日のように通知が届くアプリやサービスが「ウザい」ということがある。
Milesの場合はインストール時やインストール後でもアプリ内から簡単にオフにすることができる。
「プッシュ通知」と「Eメール通知」でそれぞれオン・オフの設定ができる。
※これでも通知が届く場合は、「ホーム」 > 「設定」 > 「通知」 > 「Miles」アプリを選択し、オフにする。
UI/UXデザイン。
デザイナー目線で見てみると、ロゴはどこかで見たことがあるような気がするものの、アプリ自体のデザインは非常にシンプルで使いやすい。
ごちゃごちゃっとしておらず、うじゃうじゃっと広告が出て、せっかくのデザインを台無しにしていないのも良い感じだ。
現時点(2022年9月24日)では反映に遅延が生じているようで、5,000歩ほど歩いてみたが移動履歴は「まだ移動履歴がありません」となっている。
無料アプリでかつ仕事にも関係しないので全く気にならないが、個人情報の類には気をつけてほしいと思う。
自分の場合、iPhoneのデフォルトアプリ「ヘルスケア」で毎日の歩数を測っていたが、ここ2、3年は歩数が減っていてちょっとした危機感があった。
とりあえずこのアプリでどうなるか、試してみようと思う。
以上、参考になれば幸いです。
※Webデザインは実務数年、職業訓練校講師数年、フリーランス数年、計15年以上のキャリアがありますが、一気にがぁっと書いているので「です・ます調」ではありません。(元々はメモ書きでした。) ※事実や経験、調査や検証を基にしていますが、万一なにかしら不備・不足などがありましたらすみません。お知らせいただければ訂正いたします。 ※写真は主にUnsplashやPixabayのフリー素材を利用させていただいております。その他の写真や動画もフリー素材やパブリックドメイン、もしくは自前のものを使用しております。